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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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私が寝静まった。

庸さん?

遅くなってごめん…恵…

髪にキスして。

おやすみ…

扉が締まった時私は向きをかえた。

香水の香がした…

庸さん…



私はひと通りの家事を覚えて1ヶ月過ぎ。

お義母様が

恵さんあなたもたまに実家に顔を見せなさい。

良いのですか?…


そうすると良いよ。

…庸!あなたまた夜更かししてきたでしょ!

怒るな。仕事もあるから。


《仕事で香水の香をつけてくる?…》


私はひと通り、母にお土産を買いたいって途中まで送られた。

大Οで買い物を済ませた。

何気なしに、携帯電話を開き

明雄、

父からだった。

見かけたよ。来るのか。

今駅前通りにいるのよ。

居なさい迎えにくるって言われた。

ブブー

顔をあげたら

陽生さんが手招きされた…

陽生?庸先生とは?

今日は休みだよ。何で一人で?

実家に顔を出しなさいって

えっ…!変だろ!お母さん、庸さんいるのに送迎しないなんて!


送って!これ後で母にあげて

それからお父さんが迎えにくるって言われた。

何かあるの?…

分からないけど…


少し離れた場所で下ろしてもらった。


母さん…

私は育て上げた…あなたお父さんの子供でもない…

母さんのもろに白い肌吸い付いた。

入れて…庸…


うっ…母さん…

アッ…いい…


私は玄関に合鍵を差し込んだ…

陽生…シィ…


廊下をゆっくり歩いた。

突き当たりの部屋お義母様の部屋…

ドアを開いた…

庸さんが上半身で私と目があった。

陽生は窓から観た光景

肌襦袢で下半身の太腿が露になってた…


バタバタ!…

不潔よ!…

庸!…

母さん出るな!

恵ちゃん…

肌襦袢が乱れてた…

2階に上がり、

近場の使うものを入れた。

陽生いた?…送ってくれる!


お義母様の言いなり、庸さんの言いなりになってた私…


バタバタ!…ドン!

追いかけて!庸連れ戻してよ…

分かってる!…


ブブーー

誰かの車が出た。

陽生は車のメンテナンスに出されてた。父から車を借りてた。

顔に手を当ててた。

陽生も無言になり私の髪の毛を撫でてくれた。


恵さん…着いたよ…

ありがとう…

父が玄関先に立ってた。

恵…

お父さん~!!

何かあったのか…


陽生~!上がれ!

用がありますので…

恵の顔を見られなかった…


母さんも私に問いつめなかった…

2階に上がり私は泣いた…


あなた…いかない方がいい…

恵の泣き声が聞こえた…

あぁ~あぁ~


しばらくした時

チャイムが鳴った。

恵降りてこれる?…

誰がきたの…庸さんでしょ。

私子供だから…

お母さん~…

倒れた…

恵~!

ちょっとあなた~!救急車呼んでよ!

バタバタ!

恵~

庸さん…

お義父さん救急車を…


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