テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
高校1年 春
「仁人ー今日の授業むずくね!?俺何もわかんなかった笑」
「あれは公式に当てはめれば解ける問題だよ」
「なんだよ公式って、もう高校舐めてたわーめっちゃムズいやこれーー」
「予習しない勇斗が悪いんだよー」
「はー?じゃあ仁人俺に教えろよ!」
「なにをだよ笑 勉強は1人でやれよー」
「えーいいだろー仁人ー、あそうだ!この後仁人の家行っていいか?」
「え?今日!?」
「そー今日!、だめ?」
勇斗が、俺ん家?
まてまて
たしかに小さい頃はよくゲームしに俺ん家来てたけど、
実質3年ぶり、?
汚い掃除してないおわった
「だめー?」
「あー、ごめん、今散らかってて」
「いいじゃん!別に!机があれば!別に勉強教えて欲しいだけなんだからさー」
「、わかったよーいいよ」
「よっしゃ!じゃあ一緒に帰ろ」
いやいやOKしたみたいになったけど、実際死ぬほど嬉しいし、嬉しすぎて心臓口から出そうだった。
「ただいまー」
母「おかえりー、え!勇斗くんじゃない!」
「久しぶりです!今日仁人に勉強教えて貰おうと思って」
「あら、そうなの?どうぞどうぞ、上がって!」
「お邪魔します!」
勇斗くんが、僕ん家にいる。
悪いけど心臓の音がうるさくて今のお母さんと勇斗の会話まったく聞こえなかった。
そしてこの日、二人の関係が大きく崩れる。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!