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皆さん!こんにちわ、こんばんわ

今回は、伊集院さんと小峠さんの花見回で妄想を広げた話です!!


注意

・いじゅかぶ(伊集院さん✖️小峠さん)

・壮絶なキャラ崩壊

・誤字脱字

・深夜テンションで作りました

それでも、いいという方のみどうぞ!!







今年の天羽組の花見では以外な人物が来た。

伊集院茂夫。

裏の世界では有名なお方だ。拷問ソムリエとして、法では裁けない外道どもを名の通り拷問し苦しめ地獄に送る。そんな人が天羽組の花見に来たのは親父の計らいだ。

「伊集院の旦那、お久しぶりです」

「あぁ、久しいな小峠」

久しぶりに見た旦那は相変わらず隙がなく絶対に勝てないと思わせるオ-ラを纏っている。


旦那との花見は、和中の兄貴との会話や須永の兄貴にそそのかされた舎弟達によって、あっという間に過ぎていった。



「小峠、私と飲まないか」

兄貴達に酒を注ぎ、泣いている舎弟にハンカチを渡していると旦那に話しかけられた。旦那の申し出は嬉しいもので二つ返事で承諾した。

「お注ぎします」

「すまない」

旦那と二人酒というのは初めてのことで承諾したのはいいが緊張が解けなかった。

「それにしても華太…また一段と成長したな」

「ありがとうございます。旦那にそう言われるのは、とても嬉しいものがあります」

「ふふ、成長したのは口もか?」

最初は、緊張していたが旦那と話していると緊張は、いつの間にかほぐれていた。

「旦那、俺にも稽古をつけて貰えませんか?」

「あぁ、どれほど強くなったか見せて貰おう。今度、和中と共に来るといい」

「ありがとうございます」

旦那との会話は弾み、とても楽しいものだった。

(どんな稽古をつけてもらえるのだろうか?和中の兄貴と一緒なら、2人の組み手も見られるのか?いろんなことが学べそうだな)

そう考えながら満開に咲いた桜を見る。桜は、綺麗で今年もこの景色が見られたことに自然と感謝した。それと同時にここで共に見られなかった人達を思うと、また泣きそうだった。

(最近、涙腺が脆いな)

そこで旦那のことを思い出しハッとする。旦那の方を見ると、こちらを見ていた。怒っている…ということは旦那を考える限りないと思うが呆れてはいるかも知れない。

「すみま、「綺麗なものだな」

謝ろうとしたところ、それは旦那の一言によったら遮られてしまった。綺麗という言葉に疑問を抱いたが、すぐに桜のことかと納得した。

「はい、とても綺麗です」

桜は、綺麗だ。鮮やかなピンク、それが何枚も重なり、素晴らしい景色を生み出す。酒が入ったコップに桜の花びらがヒラリと落ちてきた。

改めて、旦那の方を見ると少し驚いたような顔をしていた。

「そうか…これでは伝わらないか」

「どういうことでしょうか?」

桜のことを言っていると思ったが違うらしい。桜じゃないとしたら香月の兄貴だろうか。

「勘違いしているところ悪いが私が綺麗と言ったのは、お前のことだ。華太」

「………はい?」

急な、その言葉に何を言っているか分からず困惑した。伊集院の旦那は、桜でも香月の兄貴でもなく自分を小峠華太を綺麗だと言ったらしい。

(旦那は、酔っているんだ。そうでもないと俺を綺麗だという理由がない)

すぐにそう納得した。

「旦那、酔ってらっしゃるんですか?」

「生憎だが私は酔いにくい体質だ」

「なら、冗だ「冗談でもない」

大変なことに自分が予想した答えは二つとも違ったらしい。旦那は本気で言ったのか?俺を綺麗だと?本当に何か冗談なんじゃにいだろうか。思わず頭を抱えた。

「華太」

「は…い?」

旦那に呼ばれ下げていた頭を上げ顔を向ける。その時、旦那の手が目の前に出てきて驚いた。そして、頬に手をかけられる。旦那の手は、デカく、しっかりした努力をしている手で流石、旦那だと思った。

(いや、今はそんなこと考えている場合じゃない)

「この満開の綺麗に咲いている桜に、その芯のある青い目と白い肌…お前の美しさは、よく映える」

「は……え…?」

綴られる俺への言葉に喜べばいいのか分からず困惑し間抜けな声しかあげられない。

「…ようやく伝わったか」

「す、すみません」

自分が悪いのかは分からなかったが思わず謝ってしまった。

「さて、私はこの辺で帰るとしよう」

「は、はい」

「次に会うのは稽古の時だ。楽しみにしているぞ」

「はい、今日はありがとうございました」

去ろうとする旦那を立って見送る。そして、ふと旦那が振り返った。

「それと華太…顔は冷やした方がいいぞ」

そう言った旦那の顔は笑っていて、その笑顔は、優しいような悪戯が成功したような子供ような笑みだった。その言葉がどういう意味か分からず酒の入ったコップを持ち覗き込む。

「ッ、!……そういうことか」

そこには耳まで林檎のように真っ赤に染まった自分がいた。この顔を誰かに見られると思うと恥ずかしさが込み上げ酒を一気に飲み干す。

(そうだ、この顔の赤さは酒のせいにしてしまおう。そうすれば、この恥ずかしさはいくらか無くなるだろう…それにしても)

今度の稽古のとき、どんな顔して会えばいいんだ…。


事務所に戻ると助手の流川が書類をまとめていた。流川は、こちらに気付くと笑顔を浮かべ近付いてくる。

「先生!お帰りなさいませ!」

「ただいま流川君」

「……」

「どうした流川君?」

先程まで笑顔だった流川が急に黙り何かを考えるようにこちらを見ている。

「花見、そんなに楽しかったんですね。それとも何かいい事でもありましたか?」

「あぁ、とても綺麗なものが見れたんだ」

「そうなんですね!僕も桜見たかったです」

「今度、またエマと一緒に見に行こうか」

「はい!」

「そういえば、流川君持ってきて欲しい本があるんだが」

「ああ!あれですね!今持ってきます!!」

バタバタと流川が部屋を出ていき、一人で溜息を吐く。 どうやら、流川にバレるほど自分は緩んでいたらしい。

(気を付けねば)

だが、今日はいいものが見れた。次の稽古が楽しみだ。

「しかし、鈍感というのも困り物だな」

これから、どう気持ちを伝えていこうか。





ここまで読んでくださりありがとうございます😭😭😭

今回は、最近見た花見回で妄想を繰り広げた話です。深夜テンションで作ったので色々おかしいかもしれないです!けど、どうか許して😭いやもう、うりゅかぶも好きなんですけど私いじゅかぶも好きなんですよね!!

いじゅかぶ好きな人いますか〜?

では、また次回!👋

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