gt愛され(記者)🔞有り
なんでも許せる人向け
『』→ぐちつぼ
「」→ぐちつぼ以外
らっだぁ視点
「もー、また犯罪現場行ったんでしょ」
『そうだよ、、、』
ぐちつぼはふーっと長い息を吐いた。
普段はマスゴミとして街中を駆け回っているぐちつぼ。
大体の人には取材モードのちょっとウザい喋り方で粘着するけど俺の前では砕けた話し方になる。
疲れを見せてくれるぐちつぼが愛おしくて堪らない。
「怪我ばっかして普通に心配なんだけど」
『らっだぁだってそんなもんだろ。変わんねえよ』
「そーだけど」
そうだけどそうじゃないんだよなあ。
俺はいくら怪我してもいいけどぐちつぼが怪我するのはダメ。
大好きだからずっと元気で健康で危ない目に遭わないように生きて欲しい。
「はい、請求書」
『いって!』
治したばかりの怪我に叩きつけるように請求書を押し付けた。
『おいおい院長がこんなんって。くっそー写真撮っておくんだった。』
「うるさーい」
ぐちつぼは軽口を叩きながら被っているパイナップルを脱いだ。
『うわ、やっぱ血ついちゃってる。新しいの買うか、、、』
うわ〜、
『んだよ?』
「いや?」
顔綺麗だなーって見惚れてたら不快そうな顔された。
でもやっぱりこいつイケメン。
切れ長の目にサラッとした緑髪
ちょっと目つき悪くて悪ガキっぽいのがなんとも言えないくらい“イイ”
綺麗な文章でありながら誇張、捏造、過大表現ばっかり書いたりキモい行動ばっかりしたり。
これが解釈不一致ってやつ?
このイケメンがあれやってると思うとなんか見る目変わるよなあ。
『じゃ、ありがとね〜』
そう言って素顔のまま病院を出ようとするぐちつぼの腕を掴む。
「まって」
この顔を世間に出すわけにはいかない。
誘拐されてあんなことやこんなことされてもおかしくない。
実際、記者でムカつくことしているから逆恨みされて危ない目に遭ったこともある。
どこか危機感ないこいつは俺がちゃんと守らないと。
俺は自分が被っていた仮面を渡した。
『?なに』
「新しいの買うまでこれ被って」
『なんで?』
「んー、なんか顔バレとかしない方がいいじゃん?」
『ま、たしかに、、、』
納得してくれたようだ。
なんか世界観崩れるし、こいつはずっとパイナップルのほうがいい。うん。
『じゃーな』
バイバーイと送り出す。
外から「なんか不祥事とかないすかぁ?」と早速記者モードに入るぐちつぼの声が聞こえた。
ぐちつぼ視点
ピコン
支払いを終えた音がして俺は新しいパイナップルをかぶる。
まったくこんな被り物ひとつが一万円もするなんてこの街の金銭感覚がおかしい。
俺みたいな稼げない一般職業に勤めている身にもなってほしいものだ。
うん?これは記事のネタになりそうだな。
「街の物価高に非難の声」
「止まらない職業差別」
「一般職業の在り方について」
さてと、、、
俺は車に戻り急いでPCを開いた。
ニュースアプリには相変わらず俺の記事のみ。
カタカタと心地いいタイピング音が車の中に響く。
頭をフル回転させながら言葉を紡いでいく。
いや、紡いでいくという綺麗な表現は合わないほど皮肉と思想が詰まった言葉ばかりだが。
「手取りの少ない職業を嘲笑うかのように、、、」
「国の犬である警察や医療機関には税金という味方が、、、」
「飼われず野良で苦しくも生きている我々と飼われながら悠々と生きる彼ら、、、」
「今一度、声を上げるべき時が来た、、、」
気持ちいいほどの警察、救急批判。
権力に楯突く存在はやはり世界に深みを増すな。
そんなことを考えながら記事を締めようとキーボードに手を伸ばしたところに聞き捨てならない言葉が耳に飛び込んできた。
「パシフィック、、、」
その言葉はありえないスピードで俺の横を走り抜けた車から聞こえた。
パシフィックという言葉しか聞こえなかったがこの街であの銀行に金を下ろしにいく人はいない。
あそこは襲われるためにあるような銀行だ。
そんな銀行の名前が明らか法外なスピードの車から聞こえた。
これはきな臭いな。
俺はパソコンを閉じシートベルトもそこそこにアクセルを踏んだ。
もうすでに車は見えなくなっているがパシフィックにいけばなにか掴めそうだ。
マップにピンを刺しパシフィックに急いだ。
「なにしてんスカ〜?」
パシフィックに入り植木鉢に隠れていたところを声をかけられてしまった。
急展開で驚いただろうがパシフィックに入り植木鉢に隠れ、見つかるまでの時間はあまりに間抜けだった。
『いや〜お金を下ろしにきたんですよ。そちらは何を?』
平静を装いながらなるべく相手から情報を掴み取ろうと会話をする。
「まあ俺たちも同じっすね〜!」
『銀行に銃は持ってこない方がいいと思いますけどね。』
「いやいや護身用っすよ!」
『ふ〜ん?』
背中に堂々と背負ったライフルに追い打ちをかけるように手の中にあるピストル。
護身用だとしてもピストル一つで事足りるだろ、、、。
そしてご丁寧に表示されただるまいずごっどと葛葉の文字。
最近取り扱った事件の犯人と同じ。
まあギャングなんだろう。
この銀行を襲おうとしていることは確実だとして、問題は何かしら犯罪をしている証拠写真を撮れるかだ。
「だるま、俺二階見にいくわ」
「おー、俺も行く」
『じゃあ、私はこの辺で。』
2人が二階に上がっていくのを見て帰るふりをした後にまた植木鉢に身を隠す。
バレないように二階に上がると2人の声が聞こえた。
「あー、ここに金庫があるんやね。」
「まずはここからか?」
明らかに犯罪を企てる声が聞こえる。
ボイスを撮っておこうか、でも記事には載せれないしな、、、。
いや、とりあえず撮っておこう。
夢中になって追いかけていたらいつの間にか二階の奥にいた。
謎の奥まった空間に身を隠しながら聞き耳を立てる。
と、突然扉が開いて銃を構えた2人が出てくる。
「ちょっと〜、さっき帰ってませんでしたぁ?」
『いや、帰ったんですけどね!帰ったんですけど、、、』
まずい。上手い言い訳が思いつかない。
そもそも、帰ろうとしたのに帰ってないことが問題なのではなく犯罪を企てているところを聞かれたのが問題なのだからここでどれだけ言い訳しても無駄だろう。
『じゃ、失礼します〜、』
こっそり行けば帰れないかな〜、なんて、、、
「ちょっと待ってくださいよ〜」
2人が立ち塞がる。
後ろは壁。
「打撃と斬撃どっちがいいスカ〜?」
まっずい、、、!
『どっちも嫌っすね、、』
「ん?どっちも?」
『あー!なんでもするんで!なんでもするんで打撃と斬撃はやめてもらえないすかね〜、、、』
痛いのは嫌いだ!
絶対に無傷で帰る。あまりらっだぁに心配されたくないし。
「へ〜、なんでもするんや。」
だるまの冷たい瞳と目が合う。
ゾワっと背筋が伸びる。
葛葉はまだふざけている感じだった。
でもだるまは違う。
ギャングのボスの威厳を保つ視線。
「じゃ、それ脱いでくれん?」
ライフルでくいっとパイナップルを持ち上げられる。
なるほどね。顔を出せと、、、。
渋々脱ごうとした瞬間、らっだぁの言葉が脳によぎった。
手が止まる。
別に俺は顔が出ても気にしないけど。
らっだぁは、どう思うんだろう。
何故かそんなことを考える。
やっぱ俺ってらっだぁのこと好きなんかな。
ギャング2人に銃を向けられながら自分の恋心に気づくとか、なんて阿呆な絵面、、、。
「はよして?」
だるまの圧のある声。
仕方がない。脱ぐしかない。
俺はゆっくりと被り物を脱ぐ。
脱いだパイナップルをポイと捨てて両手を挙げる。
「、、、」
なんで何も言わないんだよ!
突然無言になる2人に俺は居た堪れなくなる。
『あの、もう帰ってもいいですか』
「まあ、もういいんじゃない?」
葛葉が言う。
元々こんなこともさせるつもりでは無かったようだ。
「葛葉さー、屋上見てきてくれん?配置とか。」
「え?あーおっけ」
えー!まって頼むだるまさんと2人にはして欲しくないかも。
そんな思いは届かず葛葉は屋上へと向かう。
俺はだるまと向き合う。
正直言って走って逃げ出したい。
だるま視点
ライフルを持つ手が少し震えた。
それくらい衝撃で興奮していた。
目の前にいる焦った顔で両手を挙げる男はびっくりするくらい俺のタイプの顔をしている。
こんな感覚初めてだ。
ほぼ初対面なはずなのに俺のモノにしたいし、泣くまで苛めてやりたい。
自然と口元が綻ぶ。
これが一目惚れってやつ?
逃げ道を探すように周りを見渡す彼の額にライフルを押し付ける。
「しゃがんで。膝立ちで」
少し反抗するように睨んでからゆっくりとしゃがむ。
今彼はおれの言いなりだ。
このまま誘拐して監禁してやりたい。
このまま、、、っ
プルルルル
思考の邪魔をするように彼の携帯が鳴った。
いつの間にか床に落ちていた携帯の画面にはらっだぁという文字。
それを見た瞬間彼は少し頬を緩めて安心するような顔になった。
それが、気に入らない。
俺はライフルを背中にしまってピストルを取り出した。
そして彼の口元に押し付ける。
「舐めて。」
数秒経ってから理解して目が開く。
『舐めっ?、』
「いいから。舐めて。」
有無を言わさぬ声。
彼は恐る恐る口を開いた。
ぐちつぼ視点
これまでにないくらい心臓の音がうるさい。
咥えた無機質な鉄の塊は無情な味がする。
『ん、、ぐッ、、、』
どういう性癖なのか、どういうプレイなのか。
理解ができない。
背筋を汗が伝うのを感じながら満足いくように必死に舐める。
カチッ
『ひゅッ、、、ッ⁉︎』
体の臓器がドクンと動いた気がした。
引き金を引く音に脳が一瞬真っ白になった。
『はッ、はッ、、、ッ、、ぁがッ、、』
だるまは新しいおもちゃで遊ぶようにカチッ、カチッと何度も引き金を引く。
もう少し手に力が入れば俺の脳天を撃ち抜かれる。
その手前で止めて音だけ鳴らして俺を弄ぶ。
恐ろしい思考だ。火のつかなかったライターのよう。いつ火がついてもおかしくない。
カチッと音が鳴るたびに脳が揺れる。
ぐわんと視界が揺れて一瞬走馬灯を見る。
『ぁあ゛ッ、、、!、ぅ゛ぐッ、、ヒュっ、』
生理的な涙と、感情的な涙が溢れて頬を濡らす。
涙と涎が顔を汚していく。
『ぃ゛あ゛ッ、、、がッ、、!』
喉奥にゴツゴツと当たる金属。
過呼吸のような状態で息もままならない。
生きているのか死んでいるのか分からない。
「はーっ、やっば♡ちょっと、ごめん」
だるまはそう言うとカチャカチャと自分のベルトを外す。
パンツの下から出てきたのは赤黒く完全に勃ったモノ。
カヒュっと喉から嫌な音がした。
絶望と同時に奥底で興奮が目覚める。
『ぁ゛あ゛、ぐ、、、ッ、、、♡』
「はー♡、やば、ぃ♡」
だるまは俺の喉に銃を突き刺しカチッと引き金を鳴らしながら自分のモノを弄る。
人の自慰行為なんて初めて見た。
しかも俺がオカズにされている。
イレギュラーな状況と死の淵に立った興奮でジワリと我慢汁が出る。
痛いほどに俺のモノも勃っている。
「ふっ♡、ッ、ィく゛ッ、、♡」
『ぁ゛♡』
精液が顔にかかってももう何も思わなかった。
ただ余韻で腰が震えた。
口から銃が抜かれた後も金属の味が残っていてカチッという音が脳で響いている。
「はっ、お前勃ってんの。きっしょ♡」
欲望が溜まったままの俺のモノを見てだるまは嬉しそうに笑った。
その顔を見てやばいと思った。
早く、彼から離れないと。
離れられなくなる。
急いで立ち上がってその場をさろうとするとガシリと腕を掴まれる。
『っ、離せっ』
「分かった分かった。」
そう言いながらすっと俺の耳に口を近づける。
「何百年かかってもお前のこと手に入れるからな。」
ガクッと腰が抜けそうになる。
逃げるように手を振り払って走り出した。
パシフィックを出て隣の狭い通りに身を隠す。
はーはーと肩で息をしながらポケットに違和感を感じた。
見るとさっきまで咥えていたピストルがポケットに捩じ込まれていた。
ズルズルと座り込む。
ピストルを手にする。
ピストルに恋しているかのように心臓がうるさい。
手が震える。でも好奇心と欲望に抗えなかった。
引き金に手を伸ばし少し力を入れる。
カチッ
ビリッと快楽が体に流れる。
ジワリとまたパンツが濡れる。
カチッカチッカチッ
バチバチと快楽が流れるたびにだるまの顔を思い出す。
“何百年かかってもお前のこと手に入れるからな。”
その言葉を思い出し心臓がぎゅ〜と潰される。
早く、早く迎えに来て欲しぃ、、、
プルルルル
携帯の画面にはらっだぁと書かれている。
らっだぁからの着信。
俺は少し考えた後にスマホを放り投げた。
ピストルだけ抱えてまたカチッと音を鳴らす。
初めて、らっだぁからの着信を無視した。
最後の方流れ早くいし短くてごめんなさい
銃フェラとかいう癖に刺さりまくるシチュに出会ったので書いてみました。
お願いします。全員ぐちの銃フェラを書け🫵
コメント
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えもう無理矢理なの本当に大好きです、、、♡♡♡事態がめっちゃ好きなのでよろしければイラストで描かせていただきたいです、、、!!!!書いても大丈夫な場合メガネかけてるのかや、髪の長さ?とか知りたいです!!