次の日_
私、先生に返さなきゃ
シャーペン、、、
なんか色々思い出すな、、、、
グス、
あれ、
また泣いちゃってるよ私
とりあえず返しに行こ
学校
「あの、すいません。卒業生の西野遥です。藤原先生に返したいものがあって、、、」
「はーいどぞ」
「お邪魔します、、、」
久しぶりの廊下、、、
「おっ」
「あっ」
「西野?」
「たっ、高橋!?」
「久~」
きもいきもいきもい
「ちょっ、顔近づけないで!!!」
「え~、」
え~、じゃねぇよ!
「私は藤原先生先生に会いたいんです」
後ろを振り返ると、、、
グイッ、、、
ギュッ
、、、
は?
「ちょ、高橋!!!」
「何?あったかいやん」
「高橋は良くても私は良くないの!」
「ふーん、藤原先生になんか用?」
「シャーペンを返しに」
「返しとこか?」
「言いたい事もあるのでいいです」
「そ、じゃな」
ここ、かな
「あ」
こっそり覗くと藤原先生が丸つけしてる
懐かしい、、、
あれが私が好きだった藤原先生、だ_
コンコン
「し、失礼します」
「え?は、遥!」
「お久しぶりです。先生」
「久しぶり!」
「先生。前にいた女の人、ほんとに幼なじみですか。会話では、
とか言ってましたけど」
「ああ」
、、、
え
彼女なの、、、?
「長い間付き合ってた彼女や」
グス
「先生のばか」
「え!?」
「先生、グス今、、、私のことどう思ってるんですか」
「大好きな生徒や」
生徒、か_
「わかりました。後シャーペン返しに」
「あっ、、、ありがとうなっ」
「では、、、あ、後!先生、
」
家に帰る途中
誰も、通ってない
泣いてもいいよね
別に
ヒロインぶってもいいよね
グスゥ、
バタッ
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