前書き
※注意事項はよくお読み下さい。
(あらすじに記載しております。)
ちょいと番外編で七夕です。
夏祭り編もいいかもですね。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
em「あ、今日、七夕か…。」
今日は7月7日の七夕の日。
だからと言って何かをする訳ではないが。
em「うーん…商店街にでも行くか。」
近くの商店街であれば笹飾りなどがあり雰囲気だけでも楽しめるだろう。
私は早速準備をして出掛けることにした。
em「ぅわ…凄…。」
毎年クリスマスの季節でもそうなのだが、ここの商店街は結構季節行事に力を入れている。なので、しっかりとした飾りつけがされており、華やかである。
em「…折角なら、ちょっと遊ぼうかな…。」
華やかな雰囲気に誘われ、私は買い物ついでにウィンドウショッピングを楽しむことに。
em「本屋とか…あと雑貨屋と…。」
どこに行こうか考えていると、少し浮かれた気分になる。
em「たまには、こういうのもええかも。」
色々な店を見ながら歩く。
gr「あれ?emやん。」
背後から優雅な休日が崩壊する音が聞こえた。
em「あぁ、なんだ、grさんか。」
gr「なんだとはなんだ。まあいいけどよ。」
em「こんなとこでお会いするとは思わなかったです。」
gr「そうやな。んで、こんな所で何してるんや?お前にしては珍しい。」
em「…七夕だったので雰囲気だけでも味わおうかと。ついでに買い出しです。」
gr「おぉ!あの勉強漬けのお前がか!ハッハッハ! w 明日は槍でも降るんかよw」
em「…では私はこれで。」
gr「あー待て待て終わってないぞ。どうせ暇ならご一緒しても?」
em「はぁ…好きにしてください。」
gr「よし、じゃあ早速。」
▶ grが仲間になった!
一人で静かに過ごそうかと思ったが、こういう休日も悪くは無いかもしれない。
…と、思いたいemであった。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
zm「…ハッ」
思い立ったが吉日。俺は家を飛び出しとある場所へ向かった。
商店街につくと、早速笹飾りを探す。
俺は短冊に願いを書いてそれを叶えてもらうんや!
意気揚々と商店街を彷徨っていると、とある人物の後ろ姿が見える。
zm「ん?あれは…。」
少し近づいて確認してみると、やはりそうだ。
zm「emさーん!…と、gr?」
gr「ちゃんと敬称をつけたまへ。これでも一応先輩やぞ。なんなら生徒会長でもあるんやぞ。」
em「zmさんも来てたんですか?なんだか凄い偶然ですね…。」
zm「短冊書きに来た。願いを叶えてもらうんや!」
gr「幼稚な…。」
zm「うっさいわ。」
em「短冊…では笹飾りがあって短冊を書ける場所探しましょうか。」
zm「行こうぜー!」
▶ emとgrのパーティーに加わった!
短冊が書ける机が置いてある笹飾りを見つけ、3人でそれぞれ短冊に願いを書いてまた散策するのだった。
コメント
2件
三人が星に何を願ったのか、ちょっと気になりますなぁ( ꈍノノꈍ)