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その次の日、学校から電話がかかってきた。

教「琉生さんのお姉さんですか!?大変です!琉生くんが屋上へ!」

翡「…っ!」

翡「ありがとうございます!今向かいます!」

プツ

翡「みんなぁ!琉生が死にそう!学校の屋上!先行くね!」

翔「死ぬ!?行くわ!」

瑠「兄ちゃん!待っててね!」

ダッタッダッタッ

翡「琉生!!!!!!」

琉「誰…?」

翡「翡翠姉さんだよ!死なないで!」

琉「姉さん…?」



〜琉生視点〜

「姉さん…?」

翔「琉生!!!!!!!!!!!!!!大丈夫か!?生きてるか!?」

瑠「兄ちゃん!!!!!!!!」

翔「お前…いっつも無茶して…自分傷つけて…たまには俺らにもぶつけてくれよ!」

翡「そうよ!溜め込まないで!」

「姉さん…兄さん…ごめん」

翔「いや…謝って欲しいってわけじゃ無くてさ。ほら。あったこと全部話してみな?」

「うっ…(涙)俺…辛かった…!みんなに…かまってもらえなくて…グスッ…生きてる意味なんて…ないと思ってた…」

翔「そうか…(涙)ごめんなぁ…!」

友(友達)「琉生!」

「友…!?どうしてここに…」

友「先生から…お前が危ないって聞いて…ここに…」

「先生が…」

友「ごめんなぁ!(涙)かまってやれなくて…お前…勉強もサッカーも…トップだから…もう俺らいたら…邪魔かなって思って…」

「そんなことない…」

瑠「にいちゃああん(泣)」

「こんなところで聞いてごめんだけど…なんで弁当作ってくれなかったんだ?」

翡「ごめん…あの前の日…先生から連絡きて…懇談の代わりに…電話でって…そこで、琉生が勉強もサッカーもトップなことしって…一人のほうが…受けるダメージも…少ないかなって…だから…」

「…っ…そんなに…みんな…優しかったの…?」

瑠「あったりまえだよ!…兄ちゃん!」

「うん…!もう少し…考えてみる…」

み ん な お れ の こ と き ら い な の ?

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