テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
毎朝毎朝学校で会える。
それだけでも、私はうれしいんです。
だって、もう時期会えなくなるから。
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原野 すず
𓏸 主人公な予定
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hsrb「おはようございます」
『おはようです!今日はこの角度が盛れますね』
ほんとに偶然。
ただ、隣の席で、ただ私が一目惚れした。偶然。
hsrb「盛れるとかないでしょ、笑」
私は、貴方が隣で笑う姿を見れるだけで嬉しい。
『星導さんが笑った!好き!』
hsrb「はいはい、」
軽く思ってくれてもそれでいいんです。
聞いてくれるだけで嬉しい。
私が、貴方の事が大好きだったということだけは、覚えておいて欲しい。
『ほんとに、好きですよ、笑』
hsrb「そんなのとっくに知ってますよ」
嬉しい。毎日そんな気持ちでいっぱいです。
hsrb「あ、今日一緒に帰りますか?」
『え!!良いんですか?!』
hsrb「良いですよ、どっか寄るのもありですけど」
放課後、好きな人と、遊びに行けるんですか。
そんなの、生まれて初めてですよ。
『星導さん、どっか寄ろう。大好き』
そう言って手で作り慣れないハート型を作る。
hsrb「なんだそれ、笑 可愛い」
『エ、』
なんだか今日の星導さんは、糖度が高いような
hsrb「顔赤っ笑」
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今は4時間目の体育。
私は、体育の授業を生まれてから一度も受けたことがありません。
hsrb「今日も、休みですか?」
そう言って私と目線を合わせるために屈んでくれる星導さん。気遣いのできる人だな。
『休みです!』
hsrb「俺ペアダンス、すずさんとが良かったです」
『え、マ、ですか』
嬉しい。あんまりデレてくれることなんてないから。
でも、踊れない。
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生まれつき、病気持ちだった。
中学卒業出来るかも分からない、そう診断されてた。
今は高校生、よく生きた、と医者に言われた。
ただ、もう長くないとも言われた。
ついこの間入学して、たまたま隣の席になった星導さん。 初恋でした。最初で、最後の。
4月中には、私、亡くなっちゃうらしいですから、今だけ、大好きで居させてください。
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時の流れというものは早いですね。もう放課後です。
hsrb「すずさーん?どこ行くか、決めました?」
『ゲーセン!行きましょう!』
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『くっ……取れないッ?!』
hsrb「すずさんなんか取りました〜?」
そう言って、こっちに走ってくる星導さん。
『取れんかったです』
目の前にはキーホルダー。
全然動かない。センスないのかな。
hsrb「これ欲しいんですか?」
『はい、そうなんですけど』
hsrb「俺取りますよ」
そう言ってコントロールしてる私の手に自分の手を被せてくる星導さん。
やばいですよ。貴方のやってること。心臓の鼓動が、いつもより早いです。
『あのっ、手、邪魔じゃないですか?』
hsrb「嫌ですか?」
『嫌、じゃないですけど、むしろ嬉しいですけど』
何言ってんの、私。
ほんと、恋って怖いなぁ、人をここまで変えちゃうんだもん。
hsrb「取れた」
『えっ?!ほんとだ!凄い!やった!』
嬉しくてつい、思いっきりジャンプしてしまった。
浮かれすぎだよ。私。
そんな激しい運動したら、倒れちゃうのに。なんか苦しい。
hsrb「…、、、か?!」
やばい、聞こえない。
その後の記憶はない。倒れたのだろう。
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息抜き作品だからすぐ完結するよ、甘く見てね
私の作品登場人物少ないからつ🅰️向いてないこと気付いた。そんな私も夜露死苦!!
コメント
12件
わーー!お誕生日おめでとうです!!🎂🎉 お病気系ですか、そういうのあいらぶですっっ!!
お誕生日おめでとう𐔌՞⁔т · т⁔՞𐦯いい一年にしてね😼北見と一緒なの羨ましい 新作ニヤケたまらん
/ お誕生日おめでとうございます! 新作もありがとうございます 続きが楽しみです!