テラーノベル
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br「sm君その観葉植物どうしたの?」
brが横から覗き込んでくる。
sm「これさっきnnsがくれたんだよね。」
br「そういえばnnsはあの時まだ渡してなかったもんね。」
brは納得した顔をする。
br「sm君、これってアイビー?」
sm「え、そうだけど。」
br「アイビーの花言葉ってね、友情なの。nnsってこういう事考えなさそうなのに裏では以外と考えてるんだよね。」
brはそう言っていたが、俺はその意味で渡したとは思えなかった。
sm「そうなんだ。」
俺は一旦話を合わせる。
br「偶然最近知ったんだよね〜」
brは自慢げに言った。
br「てゆうかこれどこ置く?」
sm「う〜ん。窓辺にでもおいとこうかな。」
そう言って俺は窓辺へと移動させた。
sm「ちょっと俺部屋戻るね。」
br「うん。じゃあまたあとでね。」
sm君が上に登って行った後、私はアイビーの近くに1枚の花びらがあることに気づいた。
br「ん、何これ?窓から入ってきちゃったのかな?見た感じクロユリかな?」
そう言って私は窓を閉める。
br「まあ別に放置して大丈夫でしょ。」
そう言って私はその花びらをそのままにして自分の部屋へと向かった。
nn「sm君どこに飾ったんだろう。」
そんなことを血濡れたベッドに座って考えていた。
nn「、、、包帯外しても大丈夫かな。」
そう言って私は包帯を外す。
nn「痛い!、、、まだ傷閉じてないか、当たり前だけど。」
私は傷を痛みに耐えながら抑えるように触る。
nn「(痛い、けど、こうしてたら何だか気分がよくなる。)」
よくないことなんて分かってる。でもそれでも続けてしまう。私には自傷癖ができてしまっていた。
nn「傷の中触ったらどうなるかな。」
そんな好奇心から私は赤く腫れた傷の中を触る。
nn「、、、!?」
痛い。痛すぎて声も出ない。流石にやり過ぎた。私はベッドの上で倒れ込み涙をこぼす。
nn「sm君が横にいたら、こんな私でも心配してくれるかな。」
私はまた包帯を自分の左腕に巻いた。
br「sm君どうしたんだろう。」
最近sm君は元気が無さそうだった。あのアイビーを見てた時も全く嬉しそうにしてなかった。私と話てる時は楽しそうだけどそれ以外はずっと元気ない。
br「無理矢理にでも聞いてみようかな。でも、多分今は1人で居たいから部屋に戻ったんだし、明日に聞こうかな。」
私は少し早かったがそのまま眠りについた。
sm「nnsはいつ怪我したんだろう。」
今日のnnsは左腕に血の滲んだ包帯を巻いていた。昨日の夜、俺はnnsと会っている。つまりnnsは俺と別れてから次の日の朝に会うまでにあれほどの大きな怪我をしたことになる。
sm「もしかして俺が昨日別れた後に何かあった?」
昨日、俺はnnsから逃げるように走って帰った。
sm「もしかしてnns俺を追いかけたりして、転んだとか?」
いくら考えてもそれらしい答えには辿りつかない。でも、何故か俺のせいな気がしてたまらない。
sm「明日、nnsに直接聞きに行こう。」
俺はそうしなきゃダメな気がした。
俺は正直nnsのことが怖くなっていた。
俺のせいで大事な親友を壊してしまったかもしれない。でも、nnsを振ったのは正しいことのはずだ。
sm「本当に俺がやったことは正しいことだったの?」
俺はいつしかそれが正しいか分からなくなっていた。
25
#百合
うあな
565
#デスゲームパロ
コメント
1件
読了です。第3話、すごく心に残りました。 アイビーの花言葉「友情」、それがnnsさんの本当の想いと重なって切なかったです。それにしても、nnsさんの自傷癖と、sm君が「自分のせいかも」と悩む姿…お互い正しいと思って動いてるのに、すれ違ってる感じが苦しいです。最後の「本当に正しいことだったの?」という問いかけが、読んでるこっちにも刺さりました。次の展開が気になります。