はい!
13話、書いていきます!
今回長いと思います!
では、どうぞ!
グスン
それにいち早く気づいたのは、大河だった。
「おい…大丈夫か?」
その声に気づいて、みんなが私を見る。
「大丈夫…グスン…だよ…」
それで誤魔化そうとしたが、だめだった。
「大丈夫?」「どうした?」「いや、勝ったよな…」「どゆこと?」
いろいろな言葉が私の頭に響く。
(辛い。しんどい。もうやめたい。)
そう思ってしまう。
本当はやめたくないのに…
そんな事を考えていたら、大河が声をかけてきた。
「ちょっと、俺と美緒一旦抜けます。そのまま続けといてください」
そうして、一人冷静に対処した。
「ちょっとついてきて」
大河にそう言われ、言われるがままについて行った。
そして、連れてこられたのは倉庫。
パチッ
電気がついた。
そこは、誰も使っていない倉庫。
一応掃除はしているらしく、きれいだった。
「で、どうした?何かあった?」
大河が話しかけてくる。
「ごめん…ヒック…ごめん…」
今の私はそれしか言えなかった。
「いやごめんだけじゃ何も伝わらんだろ。な。」
たしかにそうだ。正論だ。
でも、不思議と大河と話してると心が落ち着く。
「ほんとにっ…しょうもないっ…ことだからっ…大丈夫っ」
大河には心配をかけたくなかった。
「いや、大丈夫じゃ無い感じだから。いいよ。なんでも話してみな。」
「私…メンタルが弱い方で…グスン…今日の試合…何もできなかったから…感情が…グスン…出ちゃっただけ…」
思い出すとまた涙があふれる。
(堪えなきゃ..)
でも、私の思いとは真反対の言葉が飛んできた。
「うん。えらい。耐えたのはすごい。いいよ。泣きな。」
今までになかったくらいの優しさ。まるで優しさのYo◯iboに包まれているみたい…
そんな事を考えてるうちに、涙が出てきた。
〜泣きな〜
そう言われたんだ。
そう思うと余計に涙が溢れてきた。
「うう…うわぁぁん」
今日の失敗。大河の優しさ。両方に包まれ、感情が爆発した。
また号泣しちゃった…こりゃあ嫌われるだろうな…
そう思ってた。
が、その後、誰もが予想しなかった展開が待っていた。
ぎゅ
なにか温かいものに包まれた。
気づくと、大河に抱かれていた。
はい!
かけました!
このあとの展開がわっかんねえ
めっちゃ遅れるかも…
まあ、登場人物でも覚えといてくれたら、役に立ちます!
作者も未だに全員の顔と名前一致してない…
頑張るぞ!
それでは次の話でまた会いましょう!
ばいば〜い
コメント
1件
頑張れー