⚠︎︎死ネタ
⚠︎︎妊パロ
⚠︎︎一瞬Rあり
⚠︎︎見るのは自己責任で
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rt視点
俺には1人の子供がいる。
、、、でも、作りたくて作ったわけじゃない。
無理矢理ヤられてゴムつけ忘れたといい、孕まされた。
その男に逃げられ、今はシングルマザーとして育児をしている。
今は新しく彼氏が出来て、家事を分担してなんとか生活している。
キヨという人だ。
とても優しい人で信頼出来る頼もしい人。
『ママー?今日のご飯なぁに?』
「今日はお魚だよ」
『やったー!』
キ「おー、美味そう」
素直に俺の話を聞いてくれる子供は本当に産んで良かったなと思う。
キラキラとした眼差しは元彼と似ていて、忘れようにも忘れられなかった。
つくづく男運のない俺は、今までも何回もハズレを引いてきたから。
今度は成功するといいな。
ーーー
子供を寝かしつけるまでも寝かしつけたあとも忙しい。
何故かキヨくんにはなかなか懐かず、ママがいいママがいいの一点張りだ。
嬉しいような、嫌なような。
寝かし付けてからも、洗濯、風呂掃除、トイレ掃除、、、
正直忙しすぎて頭が回る。
そして仕事もあるからぶっ倒れそう。
仕事も家事も一段落させたところで俺もベッドに横になった。
かわいい寝顔が、とても愛おしく感じられた。
ーーー
人がいないはずの隣でゴソゴソと何かが動いている感覚がある。
誰?
恐怖の中そっと振り返るとそこにはキヨくんの姿があった。
「ぇ、」
キ「レトさん、ヤろ、」
「え、ぁん、やるって、なに、」
キ「ごめん、我慢できねーんだわ」
このままヤッたらこの人との子供できるのかな、なんて呑気に考えて。
「ん、こどもねてるから、」
キ「レトさんが喘ぐの抑えればいいの」
「ちょ、ばかぁ、」
キ「ゴム、するから、お願い、」
結局欲には勝てず流されるようにヤッてしまった。
「ぁ"ん、きよぉ、」
キ「んは、れとさ、」
キ「おれ、もうイきそ、」
「んぁ、いっしょに、」
最後は仲良く2人で果て、ベッドに横たわった。
久しぶりにヤッて嫌な記憶が蘇るのもあるが、やっぱり気持ちいいが勝った。
月一くらいでヤリたいかも、、、。
「つかれた、」
キ「ごめんね、急に性欲湧いてきた」
「いーよ、気持ちよかったし、、、」
キ「、、、、、、それはよかった」
「おやすみ」
キ「うん」
ーーー
最近、頭痛と吐き気と目眩がすごくて、、、
我慢できない辛さだ。
子供に心配させないように子供の前では普通を装っているけど、そろそろそれも限界が来ている。
これって、悪阻(つわり)なのでは、、、?
血の気が引いた。
いやいやいや、ゴムしてたし、してるの見たし、、
破れてた、とか?
、、、マジか。
妊娠確認キットで検査してみるとやっぱり妊娠していた。
「きっ、きよく、」
キ「、、、レトさんごめん、別れよ」
「は、ッ?」
キ「ごめん、ずっと騙してた」
別れるって、何、
騙したって何、
確かに子供はキヨくんに懐かないなーと思ってたし、外に出る度にお金要求してくる、
そのお金は子供のために使ってなかったってこと、、、?
子供もママ、ママってずっと俺のとこにいて自分からキヨくんの方には全く行かない。
、、、いやいやそれより子供出来ちゃったじゃん、
また、そうやって俺から、俺たちから逃げていくの、?
「あのっ、別れる前に聞いて、」
キ「、、、何」
「、、、妊娠、した」
キ「、、、は?」
「、、、ごめん、さようなら」
キ「、、、あ、ちょ、」
強制的に追い出して、家の中に戻れないようにした。
もう会わない方がいい。
俺、いい金づるだったってことじゃん、
もう、最悪、
なんでこんなに、不幸なことが続くの、
そんなんだったら、死んだ方がマシなのかな。
ーーー
ky視点
11月20日 午後3時。
もう1人の彼女を振って、しっかり反省した俺は、レトさんに謝りに行くことに決めた。
子供も作っておいて捨ててしまった。
本当に最低な俺。
許してくれないと思うけど、謝らないと。
インターホンを鳴らしても出ない。
あれ、遊びに行ってるのか?
渡しそびれた合鍵を使って中に入る。
「レトさん?」
電気は着いていない、が、ベランダが開いている。
「レトさ、」
「ッえ、」
そこに居たのは顔が真っ青なレトさんとその子供。
物干し竿のところに首を吊って、
「レトさ、れとさ、ん、」
急いで2人の首から縄を解いたが、息はしていない。
動かない。
、、、聞いたことがある。
どれだけ自分が死にたいと思っても、最期思うことは、
生きていれば良かった
らしい。
後悔した顔になるって。
レトさんと子供の顔は、苦しそうな、後悔したようだった。
キ「、、、ごめん、れとさ、」
レトさんが息をしていないなら、お腹の子供も、もう、、、
俺のしたことは一生許されない。
胸が苦しいが、レトさんの方がもっと苦しかったはずだ。
キ「ごめ、ごめ、、、」
そのまま泣き崩れた。
近所の人に聞かれないように声を殺して、
「レトさん達、ごめんなさい」
キッチンにあった包丁を、自分の心臓に、
ーーー
rt視点
「ごめん、ごめんな、、、」
手を握ってくれている子供と、お腹にいる子供に話しかけた。
当の本人は「?」と頭にクエスチョンマークだ。
可哀想だが、1人では生きていけない。
俺だけ死んでもこの子もいずれは死んでしまう。
死んで楽になろう。
首を吊って、息が出来なくて、視界が段々とぼやけてくる。
あぁ、死ぬってこういうことなんだ。
湧き上がってくるのは、恐怖。
、、、やっぱり、死にたくないかも、
待って、俺は、まだ、
ーーー
"-今日午後5時頃、アパートのベランダで3人の遺体が発見されました。
3人のうちの2人は首を吊っていたと見られ、もう1人は胸に包丁が刺さっていたと言うことです。
警察は身元の確認を-"
「「生きてさえいれば」」
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リクエストからそれましたすいません
クソ長になってしまいました
タイトル思いつかないです。笑
コメント
10件
号泣案件、、、泣 今日ちょっと気分サゲだったから回復できたありがとう、、
ぇ、もう泣くよ、..( ……やばい、涙止まらない、笑 最高でも悲しい、 ほんとれるちゃんのいいところだよね、
めちゃくちゃ鼻水垂らして泣いてたw 来世は4人で幸せになってとしか言葉が出ない。