皆さんは、七不思議というものを知っているだろうか?
。。。これは、霊が見える普通の青年と、一人の七不思議の物語である。。。
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俺の名前は、風猫…とある学園に通う高等部の一年生…成績も普通、運動神経も普通、一つ特徴があるとすれば…
地縛霊)ァァァ…
。。。幽霊が見える。。。
風猫)心:また増えてる…
といった風に、彼の世の者が見えてしまうのだ…
風猫)…やっと着いた~…
風猫)おはよー…
柳谷)あ!おせぇぞ風猫!
風猫)悪い悪い…w
柳谷)お前が居ない間に、計画は大体立てたんだからな!
風猫)あんがとよ
柳谷)集合は明日の夜!いいな?
風猫)判ってるって
これが何かというと…一寸面倒な話になるのだが、肝試しとやらに巻き込まれたらしい…
柳谷)俺と八雲は二宮金次郎像に、お前は旧校舎の三階トイレだ!
風猫)何で俺だけ旧校舎の三階トイレなんだよ…
柳谷)だってお前は霊とか怖がんねぇじゃん?
風猫)はぁ…まあいいけど
ここから…既に歯車は回り始めていたのかもしれない…
~~夜~~
柳谷)よし!準備はいいか?
八雲)いいよぉ
風猫)俺も出来てる…
柳谷)じゃあ肝試し開始!
。。。
風猫)めんどくさ…一人で逃げてやろうかな…
風猫)しかもしゃべる相手も居ないし…
(そうこうしているうちに、旧校舎三階のトイレに到着)
風猫)確か…三番目の個室だよな…?
風猫)…(怪しみながら、ノックする)
風猫)…花子さん、花子さん…いらっしゃいますか…?
???)は~あ~い~…♪
風猫)…!?(バンッ、とドアを素早く開けるが、其処には誰もいない)
風猫)なんだ…ただの幻聴か…
???)こっちだよぉ♪(背後から声が聞こえる。)
風猫)ッ!?(急いで振り向く、其処には、窓の縁に座る青年がいた)
???)やぁ…♪君かい?私を呼び出したのは…
風猫)…呼び出した…ってことは…!
???)そう…私が七不思議が七番、トイレの花子さんでぇーっす☆
風猫)。。。は?。。。
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