1
私はカリラ 魔法学校1年生。
この世界では「能力」という物を得ることがどんな者でも出来る。滅多に現れない珍しい2つの能力を持つ人も居るけど。
私は 2つ能力を持っているらしい。
光 ともう1つは 氷 だったか。
親友は 炎 と、 雷 である。
2
私は家の鍵を開け、登校路を歩き、学校に行く。
キーンコーンカーンコーン
と、学校のチャイムの音が鳴り響く。
それと同時に、[今日転校生居るんだよね]とクラスがざわつきはじめた。
私はというと、余り興味が無い。というか、興味を持ってはいけない。何故かというと、勉強にしか興味持つなと、親に言われているからだ。
そのせいか、なぜかクラスの人達に毎日囲まれている。
[Wingsのお方よ!]とか言って、本当にくだらない。
「あ、カリラ〜おはよ!」
と話しかけてきたのは親友のヤリナ、 彼女も、Wingsの1人と言われている。
Wingsって学校の歴史に刻まれてるスクールモデルグループらしい。興味無いけど。
「おはようございます」
その声と共に先生が入ってくる。
「今日は転校生が居ます。入ってきて」
「はじめまして ルッカ です よろしくね」
と、まるで昔この学校を救ってくれた英雄[ヒーロー]みたいだった。
その名を胸に刻み、私は先生に一言かけ、早退した。
早退した理由は…まあ後でわかると思う。
そこから帰宅路を走って帰った。
多分転校生は稀に産まれる「3つ」の能力者
それとランクはZ…だと思う。そう推測すると、転校生は世界征服を企んでることになる。だって「Z」になれる者の条件として、「世界征服を企む者」と本に書いてあるから。
能力がわからないのが厄介。目でわかるけれどあの能力者は目を仮面かなんかで隠していた。
3
____ただいま
「おかえり、どうしたの?」
と親が言う。私は転校生のことを説明した。
「そうなの、じゃあ部屋に行っていいわよ」
と、言われるがままに部屋に行く。
部屋のドアが開いた。
「でも何かがおかしい」引っかかるというか。
何故、今になって3つ能力を持っている者が現れたのか。世界征服を企んでたとして何の能力者なのか。
何故、先生に一言かけた後、睨まれたのか。
怪しい。怪しすぎる。
もし能力が闇であと2つが氷が弱点のものだったら。私でも倒すことは出来る…けれど、それはもしも、仮定した時の話だから。
まあ、深く考えるのは後にして、とりあえず眠ろうかな。
と、私は眠りについた。
ランク早見表
︎┊︎高 Z ┊︎
┊︎ SS+ ┊︎
┊︎ SS ┊︎
┊︎ SS- ┊︎
┊︎ S ┊︎
┊︎ A ┊︎
┊︎ B ┊︎
┊︎ C ┊︎
┊︎ D ┊︎
┊︎ E ┊︎
┊︎ J ┊︎
┊︎低 O ┊︎
コメント
1件
最後形が歪なのは触れないでくださいいいい!!