1
ジリリリリリ
と、部屋のアラームが鳴る。
あのまま朝まで寝たのか…と思い、時刻を見ると、
23:45
と刻まれていた。
「誰だよこんな時間にアラーム設定した人!!!」
と、思わず叫んでしまい、お母さんを起こしてしまった。
「うるさいわよ?」
「ごめんごめん」
と、言い返すと、お母さんは部屋に戻って行った。
暇だから daino(メッセージアプリ) でも見ようかなと思って アプリをひらいた。
親友からメッセージが送られていた。
そこで始めて、宿題出てることを知った。
「げ…何分かかかるやつ…」と思い、机に向かって宿題をする。2時間集中してやっていた。
「おわった…」と呟き、布団に潜りまた寝る。
次は私が設定した時刻に鳴りますように
2
ジリリリリリ
再度部屋に鳴り響くアラームの音。
朝か…起きよう…と思い、起きて用意をした。
用意してなかったらしく、朝から急ぎで用意をしていた。
…あれ、今日って休日… と思い、端末を見る。
そこには
「☆月♭日 ☆曜日」と書いてあった。
☆曜日…あれ、もう休日?
まあいいや…昨日の転校生のこと色々考えようと思い、図書室へ向かった
3
やっぱり…
「世界征服をする者 その者だけがZになれる。尚、Zランクは洗脳も可能 気に入った者を秘書にする奴もいる。 Zの中でもーーーー」
世界征服するんだ…。
…ん?
「3つの能力者」
これ、見てみよう…
「3つの能力者はZランク、SS+の者が多い 理由は 上限より強いランクは無いから だ SS+は産まれつきの者にしかなれない 極稀に3つの能力者は産まれる」
…へぇ…てことはあの子は貴重な存在ってことなのか。
え、3つの能力者×Zランク って適う訳が無い…
ここで出るのが MooNs …まぁ伝説の勇者達?って言った方が早いのかな。
でもたまに… future が来る時もある。
MooNsの誰かさえ来てくれれば助かる、そのおかげで今まで助けられてたもんだもん。
MooNsがこなかったら、この国は滅亡するか世界征服した者が王の世界となる。
と、おばあちゃんに教えて貰ったことがある。
MooNs…紹介文あった。
「紅き月 ルナティック」
「空飛ぶ惑星 スターメスト」
「雲の宇宙 パラダイス」
と future は
「桃色の華型 ローズ」
「海色の空 ワールド」
「漆黒の騎士(ないと) プロミス」
でもfutureは稀にしかこないし、
MooNsの方に期待。
\ピロン/
📱
と、鳴るスマホの音。
それは、dainoの着信音だった。
恐る恐るひらくと、
「こんにちは レモネードさん メッセージ失礼します あなたもStarlight に入りませんか?」
え、えええ!?
Starlightは今、世界的に注目を集めてる
世界を救う第3のグループ…
その1人に招待された!?
「え!?いいんですか!?
もちろんです!こちらとしてもあなたの戦闘スキル、能力はとても助かります」
と言われた。 入ってみたい気持ちはあった。
…入ろうかな。
「入らさせていただきたいです
本当ですか!?それではこちらの履歴書に…」
と、説明された。
ヨン
「ワード一覧」
・daino メッセージアプリ
・future 稀に現れる勇者グループ
・MooNs 世界の危機になると現れやすいとされているグループ
・Starlight 現在メンバー募集中の、世界を救う目的だけで結成されたグループ
・戦闘スキル ここでいう戦闘スキルは 魔法学校の学年、能力、頭の良さ、運動神経を合計した値。今は何故か魔法学校に通ってる者の方が強いとされている
・ドリームメモリノン ?¿?¿?¿?