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「義理の妹は恥ずかしそうにしているし、夫はあなたに会えたことに浮かれすぎてるみたいだから、私がご紹介しますね 」
彼女は柚彦の手をがっしり握った
「私鈴ちゃんの義理の姉の弘美と申します。夫のことは拓哉と呼んでください、そして息子の陽翔、一歳よ、その横は私の親友の羽野上奈々 」
「あ~~い! 」
ハルがよだれでキラキラした口を大きく開けて、柚彦に抱っこしろと両手を差し出した
「わぁ~かわいいなぁ~ 」
柚彦はすかさずハルを抱っこして高く持ち上げた、ハルがキャッキゃッと笑う
「おじゃまなのはわかっています、すぐに退散しますね、私達SBCEの大ファンなんです 」
奈々が笑いながら言った、柚彦は真っ赤になった
「は・・・・はじめまして、すいません、みなさんがいらっしゃるのを気づかなくて 」
ハルを軽く揺すりながら、さっき自分が彼女の体中をまさぐっていたことも、誰も気にしていないようだったので安心した
「あのね・・・・柚彦君よかったら、みんなでご飯食べに行かないって言ってるんだけど・・・・」
彼女が恥ずかしそうに言った
「本当?僕は嬉しいよ」
「よし!決まりだ!浜松町の焼き肉屋に行こう!あそこのタンは絶品だ!ぜひ君に味わってもらいたい!なぁに気にすることはない!さぁ!行こう!君には沢山話があるんだ! 」
「え?あ・・・あの・・」
はしゃぐ拓哉にずるずる引きずられて、困惑している柚彦を見て女性陣3人が笑った