テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
「いいなって、なんだよ」
「え?そのまんま笑」
「いや、理解できないから」
「はぁ、まだまだやなー笑」
「は…?」
「まあええわ、なんか買おって、もうほぼ売り切れやん!!」
「え、俺らの昼飯は?」
「ない…」
「え、お腹空いてるんだけど」
「俺もやし」
「は、?!」
「太智のせい!!」
「なんでやねん!!仁人がなんか変な顔してたからやろ!!」
「それを気にかけた太智が悪いよ」
「意味わからん」
「俺らの昼飯は??」
「だから無いんだって」
「もう仁人のせいやん、だる」
「は?ちげえって」
「お前が変な顔しててそれを心配した俺は悪ないやん」
「気にかけなかったらいいだけじゃん」
「元はお前が悪いんやろ 」
「だからちげえって」
「あー、はいはい。もうええわ」
「は…?」
「意味わからんわー笑こんな数日で喧嘩するなんて」
「いや、俺悪くないから 」
「認めろや。もうええ、話しかけんといて」
「は、ちょ…」
太智は早歩きでここから去った。
「なーに喧嘩してはんの」
「舜太…」
友達の舜太が来た。
「しょうもないことやなあ、昼飯だけでこんな喧嘩するなんて笑」
「いや、俺は悪く…」
「だいちゃんは仁ちゃんを心配してくれたんやろ?」
「まあ…」
「それは、だいちゃんの優しさやな笑」
「…」
俺は黙り込んだ。
「どっちも悪ないな、笑」
「違う…」
「ほんまに違うって思ってる?」
「は…」
「ほんまは俺が悪いって責任感じちゃってるんじゃないん?」
「… 」
図星だった。
「仁ちゃん優しいもんなー笑」
「仁ちゃんさ、だいちゃんと仲直りしたいんやろ?」
「したいよ…でも」
「でも?」
「太智が、許してくれるわけがない」
「わからへんで?」
「でも、今は無理じゃん」
「まあな…笑」
仁人と喧嘩してしまった。
今、冷静に考えたらこんな購買くらいで喧嘩するなんて小学生、いや、幼稚園くらいだけだ。
俺はあの後、教室に戻ろうとしたら友達と会った。
「ん、太智じゃん」
「柔太朗…」
「元気ないけど、なんかあった?」
「仁人と喧嘩した…」
「あちゃー、なんで?」
「購買の前で話してて、買おうとしたら売り切れてて…」
「意外としょうもない笑」
「自分でも思うよ…」
「仲直りするの?笑」
「したいけど…」
「今はお互い話したくないよーって?笑」
「なんでわかんの…」
「わかるから笑」
「なんでだよ… 」
「だいちゃん、目うるうるだよ?」
「は…がちで?」
「うん笑」
「なんで… 」
「気づいてなかったの?笑笑」
「うん..」
「笑笑」
212
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!