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コメント
6件
これもしんれんさーい!
どうでしょ~か!
いるらんです!
これは…どうかな?
でも、いっか((
では、お楽しみを!
…?
まだ夜が少しだけ残っているような、暗い朝だった。
カーテンのすき間から、うすい青色の光が部屋に入りこんでいる。
いるまは、ベッドの上で目を開けていた。
目覚まし時計が鳴るよりも、ずっと前から。
天井をぼんやりと見つめながら、静かに息を吐く。
「……朝か。」
小さくつぶやいて、体を起こした。
古いベッドが、ぎしっと音を立てる。
部屋は静かだった。
でも、その静けさは、いつも長くは続かない。
廊下の向こうから、足音が聞こえた。
ドン、と何かを置く音。
続いて、低い大人の声。
その瞬間、いるまの肩がびくっと揺れた。
何も言われていないのに、体が勝手に反応する。
もう、ずっと前からこうだった。
怒鳴り声。
重たい空気。
息がつまるような家の中。
それが、いるまの日常だった。
(……今日は静かだな。)
そんなことを思いながら、ゆっくりとベッドから降りる。
制服に着替える手つきは慣れていて、ほとんど音を立てない。
鏡の前に立つ。
そこに映る自分の顔は、少しだけ疲れて見えた。
目の下に、うっすら影がある。
「……別にいいか。」
ぽつりとつぶやく。
どうせ、誰も気にしない。
それに、気づかれたくもない。
いるまは鏡から目をそらした。
朝ごはんは食べない。
キッチンに行くと、親に会うかもしれないからだ。
静かに部屋を出て、玄関へ向かう。
靴を履きながら、耳をすませる。
家の奥から、また声が聞こえた。
何を言っているのかは、よく分からない。
でも、その声の調子だけで、空気が重くなるのが分かる。
いるまはドアノブを握った。
「……行こ。」
小さく言って、そっとドアを開けた。
外の空気は、ひんやりしていた。
朝の町はまだ静かで、人も少ない。
空は少しずつ明るくなり始めている。
その空気を吸いこんで、いるまは少しだけ肩の力を抜いた。
家の外にいる時間だけは、少し楽だった。
学校までの道を、ゆっくり歩く。
ポケットの中にはスマホ。
取り出して画面を見る。
通知は、何もない。
「……だよな。」
苦笑するようにつぶやいた。
友達がいないわけではない。
みちち
402
#📢🍍
さくら
5
みぃちゃん
817
でも、深く関わることはない。
それが、いるまの決めた距離だった。
仲良くなればなるほど、聞かれることが増える。
家のこと。
生活のこと。
親のこと。
答えられないことばかりだ。
だから——
近づきすぎない。
それが、一番楽だった。
学校の門が見えてくる。
生徒たちの声が、だんだん大きくなる。
「おはよー!」
「昨日の動画見た?」
楽しそうな声。
笑い声。
いるまは少しだけ目を細めた。
(朝から元気すぎ。)
そんなことを思いながら、教室へ向かう。
ガラッ。
ドアを開けると、クラスのざわめきが広がった。
いつもの朝の光景。
友達同士で話す生徒たち。
机の周りに集まって笑っているグループ。
その中で、ひときわ明るい声が聞こえた。
「おはよーーー!!」
教室の真ん中。
元気に手を振っている男子。
らん。
クラスの人気者みたいな存在。
いつも笑っていて、周りに人が集まる。
いるまとは、まったく正反対のタイプだった。
そのらんが、ふと入口のほうを見た。
そして、いるまに気づく。
「あ、いるま!」
名前を呼ばれて、いるまは少しだけ眉をひそめた。
(なんで気づくんだよ。)
らんはニコニコしながら近づいてくる。
「おはよ!」
「……おはよ。」
短く返す。
それだけのつもりだった。
でも、らんはその場を離れない。
じっと、いるまの顔を見ている。
「……なに。」
いるまが言うと、らんは首をかしげた。
「いるまさ。」
「ん?」
「ちゃんと寝てる?」
突然の質問だった。
いるまの心臓が、どくっと大きく鳴る。
「……は?」
思わず聞き返す。
らんは笑いながら言った。
「いや、目の下ちょっとクマあるなーって。」
「……。」
いるまは視線をそらした。
「別に。普通。」
それだけ言う。
それ以上話す気はない。
でも、らんは少しだけやさしい声で言った。
「そっか。」
そして続ける。
「でもさ、無理すんなよ?」
その言葉に、いるまは少しだけ驚いた。
(なんだよ、それ。)
胸の奥が、ほんの少しだけざわつく。
誰かにそんなことを言われたのは、いつぶりだろう。
いるまは何も言わなかった。
ただ、席に座る。
窓の外を見るふりをした。
でも——
心の奥にあるドアが、
ほんの少しだけ、
カチッと音を立てた気がした。
あらすじなの?これ
あと、平均1600文字ぐらいになると思う
内容によっては長かったりも…
一日一話投稿かな~?
たまに、二話かな~