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海の紅月くらげさん
ひよこの進化形態
9
気がついた時僕は何もない場所にいた。
周りを見渡してもただただ暗い
ここは何処なのだろうか
記憶がない
「誰かいるのか」
呼びかけても返事がない
でも何故かいかなきゃ行けない気がした
僕は歩き始めた
歩き始めてすぐのことだった
目の前に白と黒の翼が生えた女の人が突然現れた
彼女は紫のオーラを纏っていた
明らかに人間ではない
しかしどう見ても人間の姿をしている
だかなんだこの威圧感今にも逃げ出したい
と思わせるような圧倒的恐怖
僕の足が勝手に後ろに下がったその時だった
彼女が言った 「動くな」
僕の体が氷のように固まった
何も動かせない指も瞼も口さえも
あぁ殺させる
だか彼女が話し始めた
「何故この空間にいるのですか?」
しかし僕は喋ることができない
彼女の魔法なのか異能なのか、わからない何かのせいで
「そうですね喋れませんよね、口だけ動かせるようにしましょう」
彼女がそう言った時何故か口だけは動かせた
僕は慌てて「わかりません気がついた時にはここにいました」
「記憶がないのです」
彼女は少し驚いた顔をして
「そうですかこの空間には人間や魔物は愚か魂を持つものすら入れないのですが」
「あなたは何者ですか?」
「僕は人間です」
「おかしいですね、あなた心臓が動いてないですよ」
僕は意味がわからなかった
心臓が動いてない?
じゃ何故生きている
いや何かおかしいさっき彼女は人間や魔物、
魂を持つものと言った
つまり心臓?
でも魂とは形あるものではないはず
僕は彼女に言った
「僕は死んでいるのですか?」
すると彼女は微笑みながら
「この空間は…」