テラーノベル
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こんにちは!
さんちゃんです。
いよいよ夏休みですね😁
実は今回、最終回じゃないんです🫨
お話の感想ください!
では、見ていってください。
どうぞ!
リビングへ戻ると、時計は21時40分を指していた。
時計が止まった21時30分から、たったの10分しか経っていない。
本当に、俺らは不思議な世界にいたんだと、実感した。
サンタさんが、俺たちにくれた不思議な夢のようなプレゼント。
それは、今、終わりを告げた。
一気に疲れが押し寄せてきて、俺は目を擦る。
「ふぁー…眠いかも。そろそろ寝よう?」
けちゃに言われるがまま、寝室へ向かう。
けちゃの横、ふかふかのベッドで、俺は目を瞑った。
数分。
いや、数時間経っただろうか。
横が妙に騒がしくて、目が覚めた。
「…起きてる?」
けちゃの声。
俺は、驚いて声が出なかった。
目を瞑って、寝ているふりをする。
「寝てるかぁ…。…あのさ、今日、告白してくれてありがとう。照れくさくて、返事誤魔化しちゃったけど、嬉しかったよ。」
これは、夢かもしれない。
サンタさんが俺にくれた、夢のプレゼントかもしれない。
けちゃの指が、俺の指に絡まる。
暖かい、けちゃの体温が、俺をいっぱいにする。
「クリスマスイブ、終わらないで欲しかったなぁ。…まぜちともっと一緒に居たかった。大好きだよ。いい夢見てね。」
そして、可愛らしいリップ音と共に、おでこに柔らかい感触。
今すぐにでも抱きしめたい。
両思いだったんだね、と喜び合いたい。
でも、それは許されない。
だとしてもーー
気持ちが伝わったのは、本当だった。
この事実だけでも、心が暖かくなる。
この幸せを胸に抱いて、もう一度俺は、眠りについた。
篝火

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まい
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#心音
コメント
1件
わあ、この第10話、すごく温かい気持ちになりました…!けちゃの寝言のような告白、まぜちが起きてるのに気づかずに「大好きだよ」って言うシーン、胸がぎゅっとなりました。サンタさんの不思議な世界から戻って、現実でまた別の形のプレゼントをもらったみたいで。両思いなのにまだ伝えられないもどかしさと、それでも伝わった確かな温かさが、すごく丁寧に描かれていて好きです。最終回じゃないとのことで、これからの展開が楽しみです!