「って言うことは、ステータスとかって、、」
「見れるぞ。」
「ですよね!?」
自分は本当に異世界に転生したんだ。とその時はっきり思ったがやっぱり夢だろうと思った。
「一応言っておくんですけど、、やっぱ、夢、ですよね?、」
異世界なんてありえない、そうだそうだ。
「何を言っておる御主?夢でもない現実だが?」
「、、ですよね、ゆめ、、えっ? は?現実?」
「そうだが?」
いやいやいや、そんな馬鹿な、異世界なんて。
「信じられないのなら試してみるか?」
「、、どうやって?」
バコーンッッ!!
「痛ッッ何すんだよ!?」
「ほら御主見てみろ。夢じゃないだろ?」
「、、、言われてみれば確かに、」
いやいや、どうやって異世界で生活すんだよ、、異世界なんてアニメとかでしか見たことないし、ゴブリンとか敵モブとか居んのか、むりむりむり、どう対処すればいいんだよ、
「敵モブとかってい、ますよね?」
「まぁ、居るな、」
終わった、その上level1だろ?はぁ、絶対死ぬ、敵モブなんていなけりゃいいのに、
「あ、てか神使さん?」
「なぬ?」
「名前聞いてなかったけど名前は?」
「名前、名前か、本当の名ではないが、一応あるぞ、」
「、どんな名前?、」
「ルファ。ルファ・ケンジャ」
「ルファ?へー。」
ルファ・ケンジャ?結構いい名前、
「御主の名は?」
「あ、自分は、蓮!華井 蓮!」
「ハナイ・レン?」
「いや、レン・ハナイ」
「ほう、なるほど。」
てかこいつ本当の名前ないのか。なんか本当の名前が無いってなると可哀想に見えてくるな。
「神使さんの名前付けてあげましょうか?」
「我の名前か?ッフ御主がか?」
「なんだそれ、付けてやりませんよ?」
「ぁ、いや、すまない、」
「じゃあいいんですね?」
神使さんは首を上下に振った
「じゃあ、フェアルでいいですか?」
「フェアル、その名、センスはあれだが、いいな。」
名前付けるんじゃなかった、、。
「じゃあ条件を1つ。敬語をやめろ」
「え。いいんですンンッ” いいの?」
「あぁ。」
まぁ、敬語はちょっとぎこちなかったかな?
「敬語で話されると苦手だからな。」
「あぁ、ごめん。」
ドンッ ドンッ ドンッ
「なんの音だ?」
「これはゴブリンの集団だな。」
「え、?むりむりむり」
「お前なら戦える。」
「ちょ、無理いわないで!?」
人間がいるぞ!!殺せ!!
「え、マジむりぃぃぃ!!!」
死ぬッと思った時だ。ゴブリンたちは何故か自分を殺さなかった。
「え?なに!?死んでない!?」
「御主、なぜ、ゴブリンたちに好かれておるのだ?」
「?」
なにいってんだ、フェアルは。ゴブリンなんかに好かれるわけ、
「なくなくない!?」
回りをみると、ゴブリンたちが自分を囲んでいた。
第3話・・新しい仲間
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