コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
駄作
意味、出来の悪い作品(国語辞典執筆)
人を美しいと評するなら、きっと人も作品の一部なのだろうか。
そう考えるなら私はきっと駄作だろう。
承認欲求で善行をして、それもただからぶっただけの偽善でまみれた私は、きっと駄作だ。
みんなと同じ人間なのですらおこがましく、みんなという言葉で自分を勝手に同類と思ってる自分に嫌気がする。自己否定をしながら、心のそこで人を見下している自分をさらに気色悪く感じる。
ただの偽善者に守れるものも救えるものも創れるものも壊せるものも何もない。
誰も救えなくて、誰も護れなくて、なにも出来ない私はただひたすら価値を求める。
居る意味を探す。どこなら私を評価してくれるだろう。どこなら私を見てくれるだろう。
私の偽善まみれの、嘘だらけの言葉は目の前の友も救えない、護れない、助けられない。
…?友ってなんだ?
あれはトモダチ?トモダチってなに?
あの子はトモダチ?あの子は悪人?
もうトモダチすら信じられなくて、嘘の塊にしか見えなくて、笑いが嘲笑いにしか見えなくて見下されてるような気がして、対等で居られない気がして。
人が人に見れなくなる、瞬間がある。
「本当にトモダチ?」
「本当にトモダチだよ」
「その言葉は本物?」
「本物だよ」
「私はおかしい? 」
「君はおかしくないよ」
「どれが偽善?」
「この言葉に偽善はないし終わりはないよ」
トモダチに言えない下らないことはここで処理してしまおう。
ここで見たならいつか答えてくれると嬉しい。
『嘘ってなに?トモダチってなに?
私は異常?私は平均?私は劣等?私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は私は』
考えることすら恐ろしくなる。だから私はずっと進歩できない駄作。