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未来:疲れたぁぁ
確か、夜の10時だったっけ?
今は...5時か少し寝よう。
そこで、俺は眠りへと落ちていった。
おはよう未来ほら遅刻しちゃうわよ!
未来:おはよう母さん、わかってるよ。
母:お父さんに挨拶したの
未来:今から
母:そう
未来:父さんいってきます。
俺は仏壇に手を合わせそう言った。
未来:じゃぁいってくるね
母:いってらっしゃい
学校が終わり家に向かっていると、やけにうるさかった。「迷惑だなぁと心の中で、そう思い走って家へと向かった。」
未来:嘘だろ。ついそう言ってしまった。
何故なら、家の前に警察がいたからだ。
俺はつい、規制線をくぐり抜けてしまった。
警察A:あっちょっと、君
未来:何かあったんですか!
声をあげ、目の前の警察にそう聞いた。
警部:君は?
警察A:君勝手に入ったらダメだろ。
警部、すみませんでした。
警部:あぁ大丈夫だよ。
警察A:ほら行くよ、家に帰らないと。
未来:ここが僕の家です...
何かあったんですか。
さっきとは違い、冷静に俺はそう聞いた。
警部:殺人事件だよ。
警察A:ちょっ警部
俺は、膝から崩れ落ちた
警部:君が落ち着いたら、話がしたい。
未来:わかりました...
ピピ ピピ
携帯のアラームが鳴った。
未来:夢かぁ、つい昔を思い出す夢を見た。
今は8時かぁ、俺は少し昔を思い出す事にした。
3年前の夏だった、俺は...中学3年生だった。
警部:君のお母さんは、誰かに恨みなどを買っていたかい?
未来:そんな事はないと思います、警部さん。
警部:そうか、自己紹介が遅れちゃったね、私の名前は幸崎 三玖、気軽に下の名前でいいよ。君の名前は?
未来:神崎です、神崎 未来です。
三玖:さっそくだが未来君、君のお母さんを殺した犯人だがおそらく超能力者だ。
犯人の能力は、おそらく...
ブッブゥー ブッブゥー
電話か、誰からだ?
駿から?
未来:どうした、まだ9時30分だぞ。
駿:あぁそうだな、なんか緊張してな。
未来:じぁ、先に行っとくか。
駿:そうだな、じぁ学校で...
未来、駿:何でいるんだよ...
霊:いちゃ悪いかなぁ~
駿:そうじゃないけど、まだ20分もあるんだぞ。
未来:もう行こうぜ
駿、霊:うん
未来:あれか
駿:近くで見ると禍々しいな。
霊:確かに
未来:「近くで見ると、思っていたものよりも数倍禍々しく、何かの卵ようにも見えた。」
その時だった、後ろから足音が聞こえてきた。
【完】