コツ コツ
後ろから足音が聞こえてきた。
駿:ヤバ
霊:まずそう
未来:なんでだよ
駿:看板見てなかったのか!?
未来:あぁ
霊:ここ立ち入り禁止の場所だよ。
未来:まじか...
駿:早く隠れよう!
そこに誰かいるのか?
駿、霊:ヤバ
二人は岩の後ろに隠れた
未来:すんません
とゆうか、何でこんな所にいるんですか?
先生。
そこに立っていたのは、担任の城上 獬だった。
獬:お前こそな、勉強はどうしたんだ良い子はもう寝る時間だぞ。
未来:もうそんな時間かぁ
獬:ということでお前もサッサと帰れよ。
そう言って先生は帰って行った。
未来:嵐のように去ってったな
駿:そうだな。とゆうか何で隠れなかったんだ。
未来:凄い形相だな。そんなに怒る事かよ。
駿:次、同じ事したら許さねぇ。
霊:それよりも、アレは一体何なんだろうか?
駿:触れない方がいい。気になるけど、ひとまず終わりにしよう。
未来:触らぬ神に祟りなしだな。とゆうか何で先生は、ここに居たんだ?
駿:わからないな。
霊:明日話してみれば?
未来:そうだな
駿:ひとまず、今日は帰るか。
未来:そうしよう
そうして僕らは、そこを立ち去った。
昼を知らせるチャイムが鳴った
未来:なぁ、アレについてなんか知ってるって言ってたよな。
駿:あぁ 言ったな
未来:教えてくれよ、霊もいるしさ。
霊:知りたいなぁ
駿:約束しろよ、他言しないと。
未来:約束しよう
霊:もちろん
駿:まぁ、お前達になら大丈夫か。俺は小さい声でそう言った。
未来:なんか言ったか?
駿:いや、なんでもない、じゃあ言うぞ。
霊:うん
駿:アレはGROだつまり、意思を持ったエネルギーだ。
未来:は?
駿:そうなる事も無理はない、つまりアレは生き物だ。あの彗星の中に何かがいるんだ。アレはあの彗星は生物の卵なんだ。
霊:ヤバいくない、それは。でも確かにアレ見る度に大きくなってる気がする。
駿:でも、何か変じぁないか。
未来、霊:何が?
駿:いやさぁ、アレいきなり空に出来たじぁん、あんなもん地球外から落ちて来たら、流石にTGBがきずくと思うんだ。
未来:つまりどういう事だ?
駿:推測だけどね、人が作ったんじぁないか?
未来:その言葉を聞いた瞬間、あの日を思い出した。
三玖:それでね、君のお母さんを殺害した犯人の能力なんだけど、おそらく生物を作ることが出来る能力だと私達は思っている。
未来:何でですか?
三玖:その前に、聞いて後悔しない?
未来:しません。
三玖:そう、君のお母さん何かに食べられた様な傷があったの。
未来:!?
三玖:つまり犯人は生物をいやモンスターを作ることが出来る能力者。
未来:教えてくれてありがとうございます。
三玖:えぇ、何か困った事があったら言っていいからね。はいコレ電話番号、何かあったら掛けてきてね。
未来:わかりました、ありがとうございます。
「そんな、会話を俺は駿の言葉を聞いて思い出した。」
霊:お~い
駿:大丈夫か?
未来:あぁ大丈夫だ。
駿:それならいいけど。
俺達はその後少し雑談をし、授業へと向かった。
【完】
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