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皆さんどーも。開発屋です。
そういや開発方法を研究もしてます。
最近は開発されているのに弄ってほしい目的で呼ぶ奴がいるので面倒です。
俺は開発するのが趣味なんだぜ。つーか 知らないやつの性感帯なんか弄っても楽しくないだろ…。
じわじわ感じていくのがいいのに。
わかってほしいぜ、この魅力。
今日も依頼人の書類確認っと…
名前:匿名
性別:男
依頼したい部分 前立腺
挿入NG、生活に支障が出ないレベルまで所望。
玩具使用など、その他OK。
指定場所:〇〇県〇〇市…
んな感じね…てか心配しなくとも挿れねぇよ…。
前立腺な…中々ハードなとこだなぁ。
ま、手慣れてるけど。
よーし行きますか。
俺はリュックを背負い、相手の指定場所へ向かった。
インターホンをカチッと押した。
てか寒…今度からコートとか羽織るか。
そうするとインターホンから依頼人の声がする。
「誰ですか…?」
呼んどいて忘れられてんのか俺。
「開発屋でーす。開発に参りました。」
そのセリフを言うと、ドアが開き、 中に案内された。
「お、広いっすね」
この依頼人は多分…
事前にお話とかしてムード作りたいタイプか。
了解了解。開発屋にできないことはない。
「飲み物持ってきますね…」
依頼人が席を立ち、飲み物を取りに向かった。
俺はその間に薄い手袋をつけ、ポケットに小分けローション入れて準備を整えた。
「どうぞ」
「ありがとうございます」
飲み物を渡され、口をつけるふりをする。
なんで飲まないんだ?って思ってるだろ。
たまに何かしら混ぜられてる可能性があんだよ。
媚薬とかな。猛毒とかはさすがにないがね。
だが飲めば俺が受けになっちまう。
それは完全拒否だし犯されるの無理なんで。
雰囲気作り…やってみせるぜ。
俺は軽く体を寄せ、優しく頭を撫でた。
「はは…ありがとうございます」
依頼人は照れくさそうに身を寄せた。
「始めても、大丈夫ですか?」
俺が耳元でそう囁いてやると、
依頼人は頬を染めながら
「寝室こっちです…」
と案内してくれた。心優しいなこの依頼人 。
「ふふ…横になってくれますか?」
俺は相手の好きなタイプを読むことができる。
ファンタジーもので能力!とかじゃなくてその場の雰囲気と、相手のタイプで独自診断する。
ちなみに外れたことはない。
この相手は甘やかされるのが好きなタイプだ。
艶めかしい雰囲気を作り出し、その相手の服を脱がせた。汚れないよう依頼人を一応全裸に。
開発開始。
俺はまずローションを手に取って尻を
ローションは温めておくといいぞ。
ゆっくり揉んでいった。
「後孔での自慰など、経験はありますか?」
「全くありません。 優しくよろしくお願いします。」
依頼人は平然と言うふりをしたけど、
これは相当恥ずかしがってんな 。
後孔経験なしということなら…
かなり解さなきゃダメだな。しかも 開発されたいのは前立腺と言ったんだから…。
まずは後孔 を快楽信号が送れる場所って体に教えることから スタートだ。
「今だけはマッサージされていると思って、体の力抜きましょうか。」
俺がそう言うと、相手は深呼吸を始め、筋肉がだんだんと緩んでいった。
ここで一気に指入れは違うんだな。 尻を揉み、この刺激で筋肉が固まらないよう慣れさせる。
その刺激に慣れたら、次は後孔へ触れてみる。
まだ指は挿れずに。
まだ出口専用となっているその穴を、
触れるだけ触れてみる。あくまで撫でるだけ。
指先が同じ動きをし続けると、 だんだん体が
慣れてくる。
尻を揉んでも入口に触れても筋肉が固まらなくなったら、やっと指入れができる。
俺は手にローションをたっぷり付け、小指をゆっくり挿れていった。
「っ…痛いです。」
どれだけ慣らしても、互いの人間がここで筋肉が固まって痛みへと変わってしまう。だから小指が入り切るまで挿れたら
動かさず、依頼人に深呼吸を促す。
片手で背中をさすってやるといいだろう。
そうすると力が抜けてくる。
その次にやっと指を動かし始め、解していく。
まだ、小指で。
「っ…あっ、…ふっ…」
この辺で脳がやっと快楽信号に気づく。
まだ変な感覚はあるだろうけど、
微量な快楽信号はあるからな。
そこで一度小指を抜き、
さっきの解した方を繰り返しながら、ゆっくりと太い指まで変えていく。中指が入ればいいぜ。
そこでやっと…解した方を変える。同時刺激だ。
ペニスを掴み、優しく扱いてやりながら解すと、着実に後孔への刺激が全て快楽信号へと変わっていく。
「あっ、…んんっ、…」
その辺でやっと前立腺を探し始める。男の前立腺は断面図を頭に入れておくと探しやすいぞ。
順に触りながら確かめていって、明らかに体を震えさせたところが前立腺だ。
「っ…うっ、あ…っ♡そこヤバい…」
そこでペニスでの刺激をやめ、前立腺中心へと切り替える。依頼人の我慢汁がすごいことになっているが、これは無視してOKだ。
前立腺を軽く押し上げるように、押してやると、甘い声を響かせる。
「あっ、っ…んんぁあっ…、♡♡ 」
ちなみに、軽く押すってのは指先でスマホが軽く跳ねるくらいの強さが いいぞ。
ここまで来たらほぼ開発はできているが、
後一押しだ。
俺は指を増やし、前立腺をグリグリっと押し上げた。かなり強めに。
「あ”っ、あっ”…♡♡んぃあ…、♡♡イっ…く♡」
依頼人はメスイキした。ペニスから精液が出て、余韻でくたっとベットに倒れる。
この依頼人は事後ケアオプション付けてたんだっけか…よし。
「開発、おめでとうございます。」
そう言って優しく撫でてやると、依頼人は頬を緩ませた。
「ありがとうございます…」
何か雑談でもしようとしていたんだろうが、
イった後の疲労は計り知れない。
すぐに依頼人は寝落ちした。
俺は布団をかけ、一言呟いて部屋を出た。
「またのご利用、お待ちしておりまーす」