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"日常''って…?

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"日常''って…?

18 - 第18話 俺の周りの人は優しい。

♥

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2024年01月16日

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第18話です

遅くなってごめんなさい(_ _*)

(⤴︎毎回これ言ってる気がするんですが…)

注意書きは最初のやつを見てください!


ではスタート










周りが騒がしくて目が覚めた。

rbr:「ん…ぅ……?

あれ…朝…?」

俺が起き上がるとゾムが挨拶してくれた

zm:「あ!ロボロ!!おはよー」

それに気づいた2人も挨拶してくれた

ut:「おはよぉ!」

sha:「あ、ロボロ~!助けてや!朝ごはんが作れん!!」

…そうか、この騒がしさは朝ごはん作ってた音なのか

んふwまぁ手伝ってあげるか(*  ˊ꒳ˋ*)

そう思って立ち上がった瞬間

フラッ  ドサッ

rbr:「…ぇ?」

立てなかった。いくら立とうとしても力が入らなかった。

それに、何か頭もズキズキする

ut:「え!?え!?ロボロ!?????」

zm:「お前大丈夫か!?」

sha:「体調悪い??」

みんな、ほんと優しい。気を使ってくれてる

rbr:「えっと…力…入んな..い 」

ut:「風邪でも引いた…?」

zm:「あー、そやな、多分風邪?」

sha:「他に悪い所ある?」

rbr:「ぅーん…頭ふわふわする…( ◜‪࿀◝ )」

ut:「うん、風邪だね??」

zm:「とりあえず熱測ろうや!!」

そういって体温計を持ってきてくれる

zm:「ロボロ、腕貸して」

ん、と言って腕を出す。結構この動作キツかったのは内緒

少し経つと

ピピピピピ

と測り終わった音が鳴り響く

sha:「じゃー見せてや?」

見せる前にゾムに取られる

zm:「うぉっ……」

sha:「は?」

ut:「え……」

…なんや?そんな反応されると見たくなってくるやん。

喋るのも以外と辛い

rbr:「…何度…?」

聞くけど中々教えてくれない

ut:「…余計辛くなってまうよ??」

sha:「いや…聞かん方がええと思うんやけど」

rbr:「…何度…??」

何回も聞いてると諦めたのか教えてくれた

zm:「…40.3℃。」

rbr:「おぅ…そんなあったん…?」

自分ではあんまわかんないもんなんだな、と思った。まぁ、そう言われると頭が余計痛くなった。

ut:「無理せんでな……?」

zm:「じゃー、俺らも今日は休むか!」

sha:「そうやな!ロボロが心配やし!」

ut:「いやお前らは学校行けよ!!!

そっちの方が家静かや!」

sha:「…まぁ、それも言えてるわ。」

zm:「うーん…ロボロのためなら学校行くわ…」

rbr:「そんな心配せんでええよ…

今日、一日寝てれば治るから」

ut:「むりせんでな…?」

sha:「てか、学校!行かんと遅刻するわ」

zm:「今日サボっても良かったのに…」

そういいながらも早く支度している。

用意が終わったようだ

sha:「じゃあ俺ら行ってくるな!

ちゃんと寝てろよ!」

zm:「早く治るとええな!!行ってくるわ…」

2人が学校行った後

ut:「よし…やっとうるさいのが居なくなった

ロボロ、俺の部屋使ってええから今日一日寝とき!」

rbr:「…?寝たら治るん?」

ut:「え、ま、まぁ絶対って訳やないけど治りは早くなるで?」

rbr:「いや、でも大丈夫や!俺は平気。」

……俺はずっと風邪引いたりしても学校休ませて貰えんかったし、風邪引いても普通に生活してれば治るからええや、って思ってた。

クラスのやつが風邪ひいて学校を休む理由が分かんなかった。

俺は風邪ひいてても別に普段と変わらん生活しとったわ。だから耐性が着いたんかな?

……まぁ辛いもんは辛いけど。

ut:「いや40度の熱あるやつが何言っとるん。

寝ないと辛いで?てかソファーでもぇぇから寝ろ!!!!」

rbr:「わ、分かった…」

勢いに圧倒され、ソファーで寝ることにした。


何時間経っただろうか、美味しそうな匂いがして起きた。

rbr:「ん…あれ…?」

ut:「あ、ロボロ!起きた??

1回熱測ろう?」

rbr:「ぅん…」

まだぼーっとする頭で返事をする

ピピピピピ

測り終わったようだ

ut:「んー、まぁさっきよりは下がったな!

ご飯…おかゆ?みたいなやつ作ったんやけど…

食べる…?」

rbr:「…おん…食べる…」

いい匂いがしたのは大先生が作ってくれたご飯なのか。

大先生がお粥を持ってきてくれる

ut:「スゥッ⤴︎味は期待せんでな?」

rbr:「…んふ…w作ってくれただけで嬉しいで」

でも以外と美味しそうだ。

rbr:「いただきます…

ŧ‹”ŧ‹”……w…めっちゃ美味しい」

俺の感想をドキドキして待ってた鬱先生だったけど、俺の一言で安堵した。

ut:「良かったぁ…不安やったわw」

rbr:「普通に上手いで?大先生も料理上手いな」

お腹空いてたのでお粥を食べ進める。

でも、風邪ひいてるせいで完食は出来なかった。

rbr:「…ごめんなぁ、全部食べきれんくて…」

ut:「気にすることやないわ!むしろ食べれた方やで?…多分。」

rbr:「でもだいぶ良くなってきたわ…朝よりも頭痛は楽になっとる…!」

ut:「でも、ゾムたちが帰ってくるまでもう少し寝てな??」

rbr:「…おん…分かった…」

初めて、風邪の時は寝るのがいいって言うことを学んだ。…こんなに楽になるもんなんだな…


ut side

うーん、朝のロボロの言葉がずっと引っかかるねんな…

なんで大丈夫なんて言ったんやろ。別に寝る事くらいええやん??しかも高熱やで!?

寝たくなくても辛いやろぉ…

てかロボロ、小学校とか普通に風邪ひいとんのに学校来とったな…そんときも”俺は大丈夫”って

辛いはずなのに…

それもあの”親”と関係あるんかな、、?

学校で明らかに風邪ひいとんのに帰ったら?って提案しとんのにいや大丈夫、大丈夫、って

まぁ、倒れなかったから良かったけど倒れたらそれこそやで。

むしろ今日、え、寝ていいの?みたいな雰囲気やったし…


……あー、もう考えてもわかんね。

これからは、ロボロ第1で考えよ。

それが1番ええよな?


rbr side

今日一日中寝てばっかやな……

昔の俺だったら父さんに”寝るなッッ!!”って怒鳴られたやろな。

まぁこれが”普通”なんかな??

しかも寝た方が治りが早い!!!!

びっくりしたわ…結構風邪治ってる…


ぼーっと考えてたら

ut:「うおっ!ロボロ起きてたん??

騒がしかったか?ごめんな、さっきゾムたち帰ってきたんや」

rbr:「…全然大丈夫やで…ゾムたちもう帰ってきたん??」

zm:「ただいま!ロボロ大丈夫か??」

sha:「ただいま…。ロボロのためなら学校頑張れた………

がちで学校は毎日殺しにかかってるわ。」

rbr:「んふwお疲れ様…みんなえらいなぁ…」

zm:「てか熱下がったん!?熱測ろや~」

ut:「あ、そや!測らんと!」

sha:「はい、腕出して~測るよ~」

うわ、こいつらめっちゃ手際良くね?

…俺が動けないからって好き勝手やりやがって。

(⤴︎ただ熱測られてるだけです。)

sha:「おぉ!もうほぼないようなもんやな!」

zm:「ほんまや!凄いな」

ut:「まぁ一日俺が寝かせてたから☆ 」

rbr:「大先生は関係ないと思うけどな。

あ、でもお粥は美味しかったで!!!」

sha:「え、大先生ご飯作れるん???」

zm:「え、不味そ。」

ut:「失礼ッッ!!!!」

rbr:「お粥って結構難しいんやけどなw」

zm:「あ、そや。俺ら夜ご飯スーパーで買ってきてん」

sha:「好きなの食べてや!」

そういってテーブルの上にお惣菜やお弁当を並べ出す

ut:「え、4人にしては多くない??????」

zm:「まー、ロボロ以外3つくらい食べるかなー思って」

sha:「俺はちゃんと自分の分だけ買ってきたわw」

ut:「おいッッ!!!!しれっと食害すんなや!」


その後ちゃんと完食してみんなお風呂入り済み。

そして鬱先生のベットで寝る準備をした

zm:「いや~やっぱ大先生のベットやな!

どんだけ暴れても大丈夫やから!!!」

ut:「おう……そうか。」

sha:「てか眠いから俺先に寝るわ。

おやすみ。」

rbr:「俺も…寝る…」

zm:「……じゃあ寝るか……。」

ut:「wおやすみ」


……今日はみんなの”優しさ”を実感した日でした。






スクロールお疲れ様でした。

もっと早く投稿できるよう頑張ります。


見てくれてありがとうございました!

また次回会いましょう!!

この作品はいかがでしたか?

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コメント

5

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あぁーーー 展開が神ですぅ(´;ω;`) 自分のペースで頑張ってください \(*⌒0⌒)♪

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