有頂天家族に妖はじ!、環達がもしもこう会ったらの話しです
ご注意下さい
では、、、開幕
百鬼学園此処には沢山の妖怪、、生徒がいる
だか、今生徒達、、二年生は重大な学校行事に直面している
その学校行事とは、、、
晴明
「じゃあー、これから修学旅行の班事に行きたい所決めてね」
晴明
「決まった班から先生に提出してね」
晴明
「じゃあ!初め!」
と晴明が言うと生徒達はそれぞれ班事に集まり何処に行くのかを話し合った
入道
「京都と言えば、金閣も銀閣だけど」
佐野
「他の班と被るよな、、、」
柳田
「他にも観光スポットとかあるし、そっち行く?」
尾形(雷神)
「けど、他に行ったとしてもなぁー」
桃山
「だよね、、他の班は何処に行くんだろう、、、」
入道
「うーん、玉緒達に聞いてみるか」
入道は玉緒達の班に向かい聞こうとすると
玉緒
「あ!、連々!連々達は何処に行くかもう決めたか?」
豆吉
「他の班が何処に行くのか知りたいんだ、佐野くん教えてー」
佐野
「豆達も決めてないのか、、じゃあ他の班も、、」
歌川
「うん、決めてないと思う、、被りって難しいし、、皆有名な所行きたいって思ってるしね」
狢
「だよなぁー」
入道
「けど、今日中に提出だし、、決めないとヤバいぞ」
入道がそう言うと他の班も入道の言う事に同意した
泥田
「だよな!、行きたい所沢山あるしよ!」
紅子
「それに今日中って無理だろ」
そう入道達が文句を大声で担任に聞こえるように言うと担任は言った
晴明
「文句を言うなら、秦中先生に言ってよ!僕に文句言うのは筋違いだからね!?」
狢
「なら!抵抗しろよ!」
晴明
「無理だよ!、学園長同意してるし!」
入道
「嘘だろ、、、」
そう晴明達が騒いでいるとガラリと教室のドアが開いた
晴明
「秦中先生!!、すいません!!!直ぐ静かに、、、って、、、え?」
晴明がドアの方を向くとそこには黒い浴物ドレスに帽子を被った女の子、、未来がいた
未来
「晴明お兄ちゃん達!遊びにきたよ!」
晴明
「え!?、未来ちゃん!?」
入道
「未来!、その服と髪は!?」
入道がそう聞くと未来は言った
未来
「これはね、猫さんの力で髪を元に戻して貰って、この服はハルヒお姉ちゃんが作ってくれて、帽子は鏡夜お兄ちゃんから借りたの!」
狢
「マジかよ!、一瞬誰かと思ったぜ!」
歌川
「そうだね」
未来
「そうかなぁー?」
未来
「玉緒お兄ちゃんと豆吉お兄ちゃんはどう、、、」
と未来が二人はを見ると突然
ポスン!×2
玉緒と豆吉は人間の姿から動物に戻ってしまった
未来
「?、玉緒お兄ちゃん、豆吉お兄ちゃん?どうしたの?」
そう未来が聞くと二人は言った
豆吉
「え、、な、、何で?」
玉緒
「わかんねぇーよ!、けど、未来見た瞬間に何かこう、逆らったらやべぇー!って思ってよ!」
未来
「何それー、面白い冗談だね!」
玉緒
「冗談じゃあねぇーって!」
未来
「またまた」
未来はそう言って玉緒達をなでなでしていると騒ぎかうるさいからのどちらかで秦中と神酒がやって来た
秦中
「おい!、三組うるさいぞ!」
神酒
「なんや、修学旅行の行き先で揉めとるん?」
未来
「あ!、秦中お兄ちゃん!神酒お兄ちゃん!遊びに来たよ!」
そう未来が振り返り言うと
ポスン!
秦中も玉緒達と同じく元の姿に戻ってしまった
神酒
「秦中くん!?どないしたん急に!」
秦中
「わかんねぇ!、けど未来を見たとたんに野生の本能でヤバいと!」
玉緒
「だよな!、秦中もそう思うよな!?」
豆吉
「多分僕ら動物しか分からないよ!」
神酒
「意味わからんやけど、、」
晴明
「僕達も分からないんだよね、、、」
そう晴明達がやっていると未来が修学旅行のしおりを見つけた
未来
「あれ?、お兄ちゃん達修学旅行に行くの?」
狢
「お、あぁ、けど観光スポット被らせないようにするって言う決まりがあってなかなか決まらねぇーんだよ」
泥田
「だから今スゲー困ってんだ」
そう狢達がどうするかと言っていると未来が言った
未来
「ならさ、環お兄ちゃんと鏡夜お兄ちゃんに聞いてみれば良いよ!、環お兄ちゃん達生きてた時に京都と沢山遊びに言ったって聞いたらからさ!」
歌川
「え!?、それ本当!?」
未来
「うん!、ちょと呼んでくるね!」
そう未来は言って教室から出ていった
次に未来が戻って来た時、鏡夜が一緒来た
未来
「連れてきたよ!」
鏡夜
「修学旅行の事で俺に何か聞きたい事があるのか?」
晴明
「うん!、実は、、、」
晴明が修学旅行の説明をすると鏡夜はこう黒杖代から京都の地図を貰いこう言った
鏡夜
「それなら、京都のカフェやレストランに行けば良い、その近くには隠れスポット何かが多いからな」
入道
「そうなのか?」
鏡夜
「あぁ、前、、生前の時によく環とそれ巡りしたからな」
狢
「へぇー」
佐野達は鏡夜のアドレスに沿って調べた
そして、何とか班事の行き先が決まった
晴明
「よし!、皆これで良いかな?」
晴明
「変えたい所とか合ったら早めに言ってね」
佐野達
「はーい」
そして、授業が終わり鏡夜と未来は帰ろうとすると神酒が鏡夜を呼び止めた
神酒
「ちょと、待ってくれへんかな、鏡夜くん」
鏡夜
「何ですか?、神酒さん?」
神酒
「君たちにちょと用事が合ってな」
未来
「鏡夜お兄ちゃん達に?何?」
神酒
「秘密、けど楽しい事やで」
未来
「えぇ!!、なおさら知りたい!!」
鏡夜
「分かりました、未来一人で帰れ」
鏡夜
「俺が来る前に猫がクッキー、、」
未来
「バイバイ!」
未来はそう言うと走って帰って行った
神酒
「未来ちゃんはほんまに猫の料理がすきやな」
神酒
「僕も食べてみたいわ」
鏡夜
「そうですか、、それより俺達に何か用があるのでは?」
そう鏡夜が聞くと学園長が現れこう言った
学園長
「えぇ、貴方方、、特に環くんに伝えといて欲しい事がありましてね」
鏡夜
「何ですか?」
学園長
「実は、、、」
環
「天狗?」
鏡夜
「あぁ、それと狸だ」
鏡夜は百鬼学園から戻ったあと、環に学園長からの伝え後をしていた
環
「フゥー、けど、何で、俺に天狗と狸のはなしを?」
キセルの吸いながらそう聞くと
???
「今の京都には狸界をまとめる、偽右衛門がおりますがどうやら、次期偽右衛門を決めるのに少々こだつきがあるようです」
そう言って現れた犬に鏡夜は何故知っていると聞いた
鏡夜
「犬、お前知っているのか?」
犬
「はい、偽右衛門、、下鴨総一郎殿と知り合いでして、猫も知っております」
環
「下鴨総一郎さん?その人って狸?」
犬
「はい、とても偉大であり凄いお方です」
犬
「何時だったか、山一つ化けておりましたね」
環
「えぇ!!、山一つ?!?」
犬
「えぇ、あの時は凄かったです」
鏡夜
「おい、話しを脱線するな」
鏡夜がそう言うと犬は話しを戻した
犬
「はい、、ですが、その総一郎殿が引退のでしょう、次の偽右衛門選挙が行われるようなのですが、、」
環
「どうしたのだ?」
犬
「どうやら、総一郎殿の息子ぎみと総一郎殿の実の弟ぎみが次の偽右衛門に立候補したらしいのですが、、揉めているらしいのです」
犬
「どう言った内容かは分かりませんが」
鏡夜
「そうらしいな、学園長も京都の狸の行方を心配していた、、だがそれとは別に厄介な事があるらしい」
環
「厄介や事?」
そう環が聞くと鏡夜はキセルを吹き教えた
鏡夜
「フゥー、どうやら人間が天狗の力を持っていて狸界と天狗界を怖がらせているらしい」
鏡夜
「しかも、その人間は女性でどうやら天狗に拐われ来たらしい」
環
「人間が天狗の力など使えるのか?、、、いや素質があれば可能か」
それらを聞いたら環は聞いた
環
「それで、その偽右衛門とその人間百鬼学園に関わると言うんだ?」
鏡夜
「どうやら、生徒達に手出ししない、手を出さないにように一緒に修学旅行に行って欲しいそうだ」
環
「はぁ、、、行っても良いが、、陸達も、、」
鏡夜
「連れていく、学園長が条件でな?」
環
「そうか、、わかった、俺から光達に伝えとく」
環
「犬、お前は猫に」
犬
「は」
そして、環達も修学旅行に参加する事となった
修学旅行当日
百鬼学園の生徒達はそれぞれ荷物をトラックに詰め込みバスで移動するためにそれぞれのバスに向かっていた
晴明
「よし!、全員揃ったかな!今から出発の挨拶するよ!」
秦中
「それと動員する保健の先生とその補佐の人も紹介するぞ」
神酒
「ほな、どうぞ」
神酒がそう言うと二人の男性が出てきた
入道達はその二人を見てマジか、、と心の中で思った
入道
「しかも、、何で、、暗お前が、、」
歌川
「明さんはともかくね、、」
明
「実はナースさん達が今手が離せなくてねぇ」
明
「暗に手伝って貰ってるんだよ」
暗
「無理やりだろうが、、」
秦中
「それと、修学旅行には環達も参加する事になっているが環達とは京都で合流の予定だ」
佐野
「は?、此方でじゃあねぇーの?」
神酒
「どうやら、急な仕事が入ってもうたみたいでな」
神酒
「直ぐ終わる仕事みたいやげと、一緒には無理やと言う事でな」
豆吉
「そうか、って環さん達が来るって事は陸くん達も?」
晴明
「うん、陸くん達京都に初めて行くみたいだからお留守番は良くないでしょう?」
そう晴明達が話していると出発の時間になった
秦中
「出発の時間だ、各自バスに乗れ」
秦中
「一組と二組が先、三組と四組はその後ろだ良な」
そうして、バスに乗り込んだ一同は京都へ向かって走りだした
一章終わり
二章開始
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