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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
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京都

晴明

「やっーーと着いた!!」

佐野

「うるせぇ!、バス中であんだけ騒い出たのによく騒げるな」

晴明

「だって!京都だよ!?楽しみじゃん!」

佐野

「はいはい、、」

と晴明達が話していると

???

「あ!、晴明さん達」

???

「来るの早かったね!」

と声を掛けられ豆吉が声の方を見るとそこには陸と未来がいた

豆吉

「あ!、陸くん!未来ちゃん!」

神酒

「陸くん達やないの、何時来たん?それと環くん達は?」

そう神酒が聞くと陸が答えた

「環さん達なら、今彼処で休憩してますよ」

「仕事が早く終わって、晴明さん達の少し前に着きました」

秦中

「そうか、、、未来はまた浴物ドレスを来てるのか、、」

秦中が未来の服を見て言うと未来は笑顔でこう言った

未来

「うん!、だって可愛いんだもん!それに動きやすいし!」

玉緒

「そうか?、けど俺あんまり好きじゃ、、」

そう玉緒が言おうとするのを陸は玉緒を口を手でおおった

玉緒

「モグ!」

「玉緒さん、そう言う事は未来の前で言うわないで下さい、落ち込むとかしたら面倒なので」

と陸は小声で言うと未来は陸の腕を掴み環の元に走って行った

そして、玉緒は入道に抱きつき泣いた

しばらくすると陸達と一緒に環達がやって来た

「すいません!、遅れました!」

入道

「大丈夫だよ、俺らもついさっき来たばっかだし」

「ちょと、この辺を見て回ってたんだよね」

「今と昔で道とか違うからさ」

「へぇーー」

環達とそう話していると秦中が生徒達を集め言った

秦中

「今から班行動とする!、各自班で決めた所に時間を守って行くように!」

秦中

「先生達はそれぞれの終わり次第集合」

秦中

「では!解散!」

と秦中が言うと生徒達は班事になって行動を始めた

そして、環達は晴明達の所に向かい話しを聞いた

秦中

「それじゃあ、各自班事に写真とりや生徒達の安全確認をして」

秦中

「環達は狸と天狗の事を頼んだ」

「分かりました、じゃあ俺は空から入道くん達を見てます地上には猫達と陸達をとしておきますので」

そして、環達はそれぞれ行動した


「ふぁー、、暇だねぇー」

「修学旅行ってガキどもが楽しむ行事じゃあねぇーか、、」

そう猫が飲み物を飲んで言うと犬が言った

「確かにそうじゃあが、良いではないか、、陸達も楽しそうじゃあ」

そう犬は陸達を見て言うと猫はそれを見てはいはいと言った

「未来ー、これって、、何だ?」

未来

「んー?、、お兄ちゃんそれ京都限定クッキーだよ!」

未来

「何個ある!?」

「え?、、10個だが、、、、まさか、」

未来

「買う!全部!」

「、、、わかった、、」

陸はそう言うと10個の限定クッキーを買ってそれを猫達に渡した

「犬、猫、、はい」

「はい、、じゃあねぇーよ俺らは荷物持ちかよ!」

「いいじゃん別に」

「ほほ」

そう陸達が話していると

ガサ!

時、空

「「ニャー!、ワン!」」

((おい!、大変です!))

「うわ!、時、空どうした?!」

時、空

「「ニャー!、ワン!」」

((天狗!、入道殿達が!))

猫達

「「「案内!!!!」」」

猫達は時達を抱えて空え飛んで言った

「猫!!、環さん達に報告しなくて良いのかよ!」

「首魁の居場所わかるやつ居んのかよ」

と猫が言うと陸はなにも言えない

「それに、首魁が言ってたろ?」

「緊急なら自分らでやれってさ!」

そう猫は言うと陸達を空へと投げて一人入道達のもとへ飛んで行った

陸、未来、

「「うゎ!!」」

投げられた陸達は何とか止まり、犬達の元に向かった

「犬!!、猫の奴先行ったぞ!」

未来

「追いかけないと!」

「じゃあな、向かうとしよう」

そう犬達は話して猫のあとをおった


同時、入道達はある山にて胡散臭いサングラスにスーツを来た男達と揉めていた

入道

「だから!!、俺らは観光に来た学生だって言ってんだろうが!!!」

サングラスの男

「学生なら学生証出しれくれるよなぁー!」

佐野

「それもさっき出しただろうが!、あと学校名もな!」

サングラスの男2

「けど、学校名だけじゃー、信用できないなぁ!」

サングラスの男3

「それと観光料も貰わないとなぁ!」

桃山

「そ、そんなぁ、、」

そう入道達が揉めていると

???

「お!、居た居た!おーい入道達ーー!」

入道

「え?」

???

「上だ上!」

入道達が声の聞こえた方、上を見るとそこには空に浮いている猫がニャリと笑いながらいた

佐野

「猫!、お前何で此処に!」

「何でって、時と空が教えてくれたんだよ、入道達が、、天狗と揉めてるってよ?」

猫はそう言って地面に降りると入道達は驚いた

入道

「て、、天狗!?」

佐野

「コイツらが!?」

尾形(雷神)

「嘘だろ、、!」

「いゃー、本当だよなぁー、けど天狗なんだわ」

と猫が言っていると天狗の一人がこう言った

天狗の男1

「あぁ?、お前俺らと同じ天狗か?」

天狗の男1

「同じなら、邪魔するなよ、、怪我するぜ?」

天狗がそう言うと猫は笑いながらこう言った

「あはは!、相変わらずなへはず口だな?」

「鞍馬天狗共」

そう猫が言うと鞍馬天狗達は驚いた

それもそうだろう、自分達の事知っている

だが、彼らは猫の事を知らない

鞍馬天狗1

「お前!、なぜ俺らを知ってる!」

鞍馬天狗2

「何処で知った!」

「何処ってそれりゃあ、、、」

???

「此処、京都でですよ、、、」

???

「いやはや、まさか鞍馬天狗と揉めておったとは驚きじゃあな」

佐野

「この声は、、、」

佐野が声の方を向くと

「あ?、ジジイ達じゃあん?早かったな?」

「お主の後をついて来たからの」

「、、それに、しても鞍馬天狗とは驚いたわい」

そう犬は言って陸達と共に地面に降り立つと陸が言った

「入道さん達!、無事ですか!?」

「怪我とかないですか!?」

桃山

「ないよ」

未来

「良かった!」

陸達が入道達の安全を確認していると鞍馬天狗が犬にこう言った

鞍馬天狗1

「おい、ジジイ見たいなガキ」

「何ですかな?」

鞍馬天狗2

「お前、、俺らとどっかであったことあるか?、、何か見覚えが、、、」

「おや、、こう言えば思い出しますかな」

そして、こう言った

「鞍馬天狗共、、此処でくたばれ」

「二度と面見せるな」

と犬がガチトーンで言うと鞍馬天狗達は一斉に逃げた

「逃げ足だけは早いな」

「まぁ、ジジイのガチトーン聞いたらそうなるわな」

「ガチトーンであって何が悪い、、」

と犬が言うと陸が犬の袖を掴んだ

「?、陸どうかしたのか?」

犬が聞くと陸は言った

「、、犬、、何か、、怒ってるのか、、、」

「怖い、、」

そう言うと犬は陸を抱き上げた

「怒っておらんよ、、ただ、、あやつらたげが少し好かん、、嫌いでな、、怖がらせて済まなかったの」

そう犬が言うと陸はほっとし力が抜けた

そして、入道達も力が抜けたのを見た猫が笑いながら言った

「あはは!!、お前ら大丈夫かよ!」

「ジジイのガチトーン聞いた感想はどうよ!」

佐野達

「スゲーーーーー、圧だった」

「笑笑!」

そう猫達が騒いでいると

???

「あら、鞍馬天狗を怖がらす何て、、面白い子ね?」

「っ!、誰だ!」

未来

「あ!、お兄ちゃん!上!」

未来が上を指して言うとそこには1人の女性が空に浮いていた

佐野

「今度は誰だよ!、また天狗か!?」

「帰りてぇーよー!」

桃山

「あ、あの、、貴方は誰ですか」

桃山が聞くと女性は答えた

弁天

「私は、、そうね、、弁天とでも呼んでちょうだい」

弁天

「そんな事よりも、、、貴方、、犬と言ったわね?、貴方何者かしら」

「はて?、何者と聞かれましても、、*儂は人間ですよ**、弁天殿」

「貴方こそ、、何者ですかな?」

「天狗のように空におります、、もしや天狗ですかな?」

と犬が言うと弁天と言う女性は言った

弁天

「私は人間よ、貴方は**本当に人間**なのかしら?鞍馬天狗を怖がらすなんてね?もしかして、、貴方の方が天狗だったりしてね?」

「さて、どうでしょうね?」

と犬と弁天が話しているのを聞いた陸達は思った

陸達

(この二人、、怖い、、)

陸達

(というより、、此処から逃げたい!)

そう陸達が思っていると猫が弁天と言う女性にこう言った

「弁天とか言ったか?、悪いけど俺ら用事があるから此処で失礼するぜ?、それにコイツらの先公も心配してんでな」

猫はそう言うと佐野達を全員浮かせて空へと飛んだ

そして、近くのお店の屋上に降りた

「ふぅ、、さぁーて、何処遊び行こうかね、」

猫はそう言って屋上から出おうとするとそれを佐野達が止めた

佐野達

「ちょとまて!!」

「あぁ?、何だよ?」

「俺早く観光したいんだが?」

柳田

「確かにそうだけど!、さっきの人達何者?!?、僕らと同じ妖怪なの!?」

佐野

「それに!、あの女変な事言ってたし!」

入道

「説明してくれよ!」

入道達がそう猫に聞くと猫はあーと言ったあとこう言った

「奴ら、、男共の方は鞍馬天狗っう妖怪?、、天狗だ、、で女の方は、、あー説明が面倒だな、、人間であるけど天狗見たいな奴って言うのか?」

「俺もよく知らねぇー、けどなぁー」

そう猫が言うと入道達はその説明に少し納得したがあまり分からなかった

「まぁ、、後々分かるでしょう、、」

「ですが、今は修学旅行を楽しみましょう入道殿達も行かなければならない場所があるのでしょう?」

入道

「た、確かにそうだけど、、」

未来

「なら!早く行こうよ!それ連助くんだって観光したいでしょう?」

と未来が言うと入道は頷いき確かになと思い佐野達と共に屋上から出て行った

そして、犬達も佐野達と共に出て行こうとすると未来が言った

未来

「あ!、お兄ちゃん達ちょと先行ってて!未来トイレ行きたい!」

「分かった、俺ら先に行ってる」

「迷うなよー」

未来

「はぁーい!」

未来はそう言って陸達と別れた

しかし、猫達は知らなかった、一匹の狸が猫達を見ていた事を、、

二章終わり


三章開始

少年少女の怪異の七不思議2

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