ヤクザパロ
事後☆
私宇羅海 楓子…唯の女だよ…。こんな価値の無い女を攫ってどーするんだってね…今誘拐されてるの…ほんと…何でこんな…
楓子「……〜♪」
楓子「朝方の〜…眩しい光は〜……」
楓子「取るに足らないほど、美しく残酷で〜…」
楓子「その残酷さを胸に突き付け……」
楓子「あー…」
楓子「思いつかないな…」
自分で作った歌を謳うのが好きなの…
楓子「…突き付け…私を〜…嘲笑う〜…」
楓子「只々…私は泪を流すだけ、」
楓子「…はぁ…」
ガチャ
楓子「…誰?」
???「やぁ、元気?」
楓子「…いや…この前鬱診断されました。」
???「そうかい…かわいそ…」
楓子「…」
下手に同情しないで。私が惨めになるよ。
楓子「…だからなんだと言うんですか。」
???「いや、別に。」
楓子「じゃぁ何でここに来たんですか。」
???「ん〜…?別に。気分転換。」
楓子「そう……」
夏油Side
何か声が聞こえてくる。誰なのか。
???「朝方の〜…眩しい光は〜…」
美しい声だな。
声がする方向に向かう。昨日の女を捕まえて放り込んだほうから聞こえる。え、何でそんな事したかって?別に。顔がタイプだった。其れだけ。
ガチャ
やはりこの女だった。この女、意外と歌がうまいな。
楓子「……誰?」
え、私のこと覚えてないのか。ちょっとショック。
夏油「やぁ元気?」
まずは挨拶。まぁ基本だろうな。
???「いや…この前鬱診断されました」
おっふ…まじか…
夏油「そうかい…かわいそ…」
その顔。良いね。やっぱドタイプかも。
???「だからなんだと言うんですか…」
おっと…よくよく声も聞いたらタイプだな…なんかよくよく見たら全部ドタイプじゃないか?
夏油「いや…別に」
???「じゃぁ何でここに来たんですか…」
夏油「ん〜?…別に。気分転換。」
???「そう…」
うーんこの何もかもに絶望した顔好き。可愛いね、愛でたくなる。
夏油「こっちおいで。」
???「……なにするんですか。」
夏油「え、お腹…減ってるだろう?」
???「まぁ…はい…」
夏油「そういえば名前は?」
楓子「宇羅海 楓子…」
夏油「なるほど。浦海 楓子か。」
よくある名前だな。
楓子「どこ行くんですか…」
夏油「え、リビング…」
楓子「こ…恋人繋ぎで…?」
あ、私恋人繋ぎでリビング行ってるの☆良いでしょ☆(良くありません)
夏油「…別に良いだろう…」
楓子「いえ…あの…だったら何でそんな私の手を弄んでるんですか…?」
夏油「?…暇だから。」
楓子「えぇ…」
夏油「ほら、どーぞ。」
楓子「う…うどん…?」
夏油「嫌いだった?それともアレルギー?」
楓子「い、いえ…食べれますが…」
楓子「何で急に…?」
夏油「お腹空いてそうだなと。」
楓子「えぇ…まぁはい…」
何も見たくないし何も聞きたくもないし何も関わりたくなかったのに…
夏油「…眠たそうだね、うどん食べ終わったら私の布団で寝ていいよ。」
楓子「え…いや…そんな…」
楓子「良いです…」
夏油「いやいや、良いんだよ。」
君ドタイプだしね。
楓子「え…じ、じゃあ…ありがたく…」
あ、その困ってる表情良いね。
楓子「ご馳走様でした…」
夏油「いえいえ」
楓子「お布団…どこですか…?」
夏油「ん〜?こっちだよ。」
楓子「えぇ…態々案内しなくても…」
夏油「いや、良いんだ。私がしたかったから。」
楓子「え…」
なんか変な人だなぁ…
夏油「ここだよ。」
楓子「あ…有難うございます…」
夏油「アハハ、こんぐらいはやるよ私も。」
楓子「……な…なんか急に眠た…」
夏油「どーぞ…寝て。」
楓子「ん…」
そうして私は何故か押し倒された。
楓子Side
楓子「ん…ふわぁ…え」
なんか…隣にい…る…あ…え…昨日の…
楓子「え……?わ、たし…」
何で裸…そ…それにこの人…
楓子「わ、私…ヤクザと…?」
そ…そんなぁ…私どーすれば…
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完
宇羅海 楓子
自分で作った歌を謳うが好き。据え膳だと思われて食われた。
夏油 傑
楓子がドタイプだった。据え膳だと思って食った。美味しかった。
おハム
東方って実質ハーレム…
SSR家入さん欲しーなー…ガチャ引こ…