ぺ「…………」
俺は誰もいない教室に立ち尽くした。
ぺ「クロノアさんは……俺のことが……」
ガラッ
し「ぺいんとさーん!!遅いから迎えに来ちゃいましたよ!」
ぺ「………あぁ…ごめん……」
そう言いながら鞄を持って廊下へ出る。
そして、学校を出るまで沈黙が続いた。
し「あのっ…もしかして僕と帰るの嫌でしたか……?」
ぺ「え?なんで?」
し「だって…さっきから表情が暗いから……」
そう言って俺を見つめる。
ぺ「あ~、ちょっと考え事しててさ」
し「そうですか…」
また沈黙が続く。
ぺ「………あのさ…今度一緒に遊びにいかない?」
そう言うと、しにがみくんの顔が一気に明るくなった。
し「行きます!!」
ぺ「じゃあ決まりな!」
そう言って俺たちは別れた。
視点 sn
ぺいんとさんと遊ぶのは久々だよなぁ。
高校に入ってから一度も遊んでないや。
し「楽しみだな」
僕は自分でも驚くぐらい満面な笑みをしていた。
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