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19 国際会館・廊下
晴馬、スマホに向かって話す。
晴馬「俺だ。木下建設の貴崎勇健。須賀工業の田村沙智。山畑流通の小沢吾郎」
晴馬の台詞に合わせて、各登場人物の顔を映していく。
晴馬「今、名前を挙げた連中に関連する商取引、投資、支援をすべて打ち切れ」
晴馬、それだけ言って、通話を切る。
勇健、少し怯えた様子で。
勇健「お前、なんでここにいる全員の所属とフルネームをすべて言えるんだ……? 俺以外とはほとんど面識ないだろ……?」
璃乃「晴馬さまのような、大衆の上に君臨する支配者は、全ての情報を把握している必要があるんです。それがあなたがたのような、価値のない存在だとしても」
勇健「価値のない存在だと!?」
晴馬、目を閉じて暗唱しだす。
晴馬「貴崎勇健、三十九歳。妻と息子二人の****************************
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眠狂四郎
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コメント
1件
いや、これは圧巻でしたね。晴馬さんの情報掌握力が異常すぎて怖いです。全員の所属とフルネーム、家族構成だけでなく、不倫やいじめの内情まで把握しているって…。璃乃さんの「大衆の上に君臨する支配者は全ての情報を把握している」という台詞が、この世界の構図を暗示しているようでゾクゾクしました。電話一本で彼らの状況が一変するラストも、支配の重みを感じさせる展開でした。