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第1話賢
「学校行ってきまーす」
俺の名前は浜田 賢(はまだけん)
道に捨てられているところを拾われた
浜田家で育てられた
毎日が酷い扱い、でも俺はこの生活を
恨んではいない
だって、拾われたこと自体、奇跡だから。
学校に行って6時間後
「ただいま」
「遅かったじゃねぇかよ、
「ご、ごめんなさい」
すると母さんも怒った
「はい、、、ごめんなさい」
「…」
グゥウゥう
お腹がなった時
「しょうがないわね、その煮干しでも
食ってなさい!」
「はぁ」
こんな毎日が続いている
そんなある日
ドゴォ
ドアを突き破り、何者かが入ってきた
「だ…誰よ、あんた」
そこにいたのは
体長が2m近くある大男だ
「あ~あ、こんなやせ細っちまって」
「だ…だから、誰よ、大声出すわよ」
その子は俺が預かってく、文句あるなら
言ってみろ、お前らがこの子に虐待した
分までボコボコにする!」
「は…早く出て行きなさいよ、賢…」
「行くぞ」
(な、何かやばいことになっちゃった)
これが俺の人生を変えるなんて考えもしなかった。