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『BLACK cat school』〜スクールライフは恋と波乱!?〜
15時間目 全力で挑む
『体育祭の後半の最初の競技は大玉送りです。出場する1年B組、1年D組、2年C組、2年E組、3年C組、3年D組の皆さんは準備をお願いします。』
『大玉送り…?』
『転がしじゃないんだね。』
『確かに。普通なら転がしだよね。協議内容なんだろう。』
『大玉送りは頭上に大玉を置き、クラス全員で大玉を代表選手1人の元へ送ります。そして、最後、代表選手1人がゴールまで転がし、1位のクラスが勝利です。』
『つまりこれは…クラスの団結が大事なんだ…』
『なるほど…。』
代表選手とクラスの距離はだいぶ離れている。速さも問われる競技のようだ。
『1年B組代表 フルーレ君。2年C組代表 テディ君。2年E組代表 シロ君。3年C組代表 ○○君。3年D組代表 ○○君。です。』
『あの3人が代表…。熱い戦いになりそう。』
『では、大玉送りスタートです。』
パンッ!
『フルーレ君ー!頑張れー!』
『テディ君ー!』
『シロ様ー!!』
『ふん、まだ我のところまで来てないというのに騒がしい奴らだ。』
『まぁまぁ。シロさんファンの子の応援を無下にしちゃダメですよ。』
『あ、ありがとぅ…///』
(˙o˙)(o:)(.o.)(:o)コロコロ
『あ、そろそろ代表選手に渡るよ!』
『最初に渡ったのは…シロ君だ!』
『はっ、は…っ!』
(ここで点を稼がねば我が負けてしまう…それだけは許さん。あやつの前で…無様な負けは…!)
パンッ!パンッ!
『1位は2年E組です!続いて2位は1年B組!
3位は2年C組です!4位は――。』
『激アツ……。次の試合でもっと熱くなりそう。』
『そうだ、次は騎馬戦だ!うちらの相手誰だろ…。ハウレス先輩のとこに当たったら勝ち目が…。』
『そんなことないっすよ。』
『あ、アモン君!』
『誰が相手でも…俺は負けないっす。華さん。貴方は俺が手に入れるんすから。』
『っ…。』
『あ、ところで華さんは俺のチームっすよ?』
『…えっ!?』
『俺達の隊の1番上に乗ってもらうっす。』
『ま、待って。聞いてない。』
『いや〜実は男子が奇数なんで女子から1人貰うことになったんすよ〜いや〜偶然っすね〜。』
『っー!!』
(つまりアモンの上に乗ると……?)
『安心してくださいっす。華さんを落とすことなんて俺が絶対しないっすから。』
ドキッ
『アモン…。』
『絶対最後まで守るっすから。』
『分かった…。』
私はアモンの手をぎゅっと握る。
『続いての競技は騎馬戦です。
出場する1年B組、1年D組、2年A組、2年B組、2年E組、3年A組、3年D組。準備をお願いします。 』
『トーナメント表は…。』
『1回戦は1年B組対1年D組の緑組と黄色組
2回戦は2年A組対2年E組の赤組と紫組
3回戦は3年A組対3年D組緑組と紫組の対決っす。そして、最終戦は三つ巴っす。 』
『どれか1チームずつ勝ったクラスが…。』
『はい。2年B組と三つ巴っすよ。』
『ラムリとラトのチームか……。』
『E組の大将はシロさんっす。シロさんを倒せば俺達の勝ちっすよ。』
『う、うん。あれ、でも紅組同士で戦う時もあるよね?その場合って…』
『あぁそれは大丈夫っす。味方同士戦ったとしても赤組には点が入って、俺かハウレスさんに20点入るんで。』
『な、なるほど。』
『とにかくこの最初の戦いで勝てばハウレスさんと当たるっす。』
『私は避けたかったけど…。』
『いいや、俺はやるっす。ハウレスさんに勝てなきゃ…あの二人にも勝てないっすから。 』
『アモン……。』
さぁ、バチバチの騎馬戦開幕です――!!
次回
16時間目 あんたに勝てなきゃ