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黒おーじ
870
77
瑠々
6
えーっと、クラスは、A組か。
クラスに行くと、もうほとんどのクラスメイトが揃っていた。
席を確認し、席に着こうと思い席の方を見ると、私の席の隣には先程の少女がいたのだった。
驚いた。でも、席には着かないといけないから席に着いた。
席に着くと、少女の方から話しかけて来た。
「あなた、名前は?」
「えっ!?あっ、セレナ」
本当に驚いた。控え室ではあんなにも静かにしていたから特に
「そ、私はルア。よろしく。」
無表情だったルアの表情が柔らかくなった。
「えっと、うん!よろしくね」
良かった。仲良くできそう!
ほっとしているのも束の間。
教室がざわつき始めた。
なんと、王太子殿下改め王子改めキルト様が同じクラスだったらしい。
「ざわつき始めたね。」
ルアに話しかけると予想通り気にしていない様子だった。
「うん、気にしない。セレナも静か、気にしてない?」
「まあ、私は平穏な学園生活を送れればそれでいいから!」
自信満々に言うとルアは、少し呆れたように、
「セレナ、それフラグ」
しまった!と思った瞬間キルト様が横に来た。どうやら、隣の席らしい。
、、、、、最悪だ。
クラスメイトの視線特に女子のが鋭い!痛い!
どうやら、平穏な学園生活は送れそうにありません。
コメント
1件
うわあ、このフラグ回収の速さ(笑)!「平穏な学園生活を送れれば」って言った瞬間にキルト様が隣の席に来るって、物語の神様がセレナを試してるみたいですね。ルアが無表情から柔らかくなる瞬間がすごく好きです。あの距離感の変化、丁寧に描かれててじんわりきました。次、どうなっちゃうんだろう…続きが気になります!