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『どんな学校かなー。』
私は宮城県へ引越し中の西川ゆり。新高一。お父さんの転勤で引っ越すことになったけど、私は結構楽しみである。
やっと着いた!すごく高級な訳じゃないけど綺麗な一軒家だ。前の家から離れるのは寂しかったけど、ちょっと似てるし大丈夫かも。
大体の整理が終わったところで思い出す。
(そうじゃん。明後日から学校じゃん。)
だるがりながらも妄想をする。
(そういやここ2年好きな人ができなかったから、新しい学校でできるかな。)
ワクワクが増えた。
ついに明日かー。やっぱり最初は可愛い子に思われたいから珍しくスキンケアをして眠りにつく。
ついに当日。私は緊張しすぎて1時間前には支度を終わらせご飯を食べて家を出た。
(大丈夫!自分から話しかけたら行けるはず)
何とか迷いながら学校到着!
『よかっ…』
『ああ!すすすみません!!!』(まずいまずい、ぼーっとしてた…!)
正門を通ろうとすると人とぶつかってしまった。若干コミュ障をはみ出しながらも相手の方を見る。
『…でっっっかーー』 …( ゚д゚)ハッ!
思わず声に出してしまった。
(たんだこの人!180はあるよね)
そして顔に目を向ける。
(メ、メガネイケメンだーーっ!!)
イケメンは好きと言えば好きだが、私は若干イケメンを避けてしまう癖があり、ぶつかった人をイケメンと認識してから目が合わせられなくなった。
??「ちゃんと前見たら?」
そう言ってイケメンは去っていった。
…はあん?そりゃぶつかったのは悪いけど、そんな冷たく言わなくてもいいじゃん!
少しムカついたが、切り替え大切!
『まあ、頑張ろ。今日から烏野高校で!』
< 続く>