不良少女

アハハ、追い越せ！

ブロロロロ、ﾌﾞﾛﾛﾛﾛン！

おい。アイツら…

あなたほっといてよ。

たつき

ママ、怖いよ。

平気よ、あなた、無理しないで…

了解たつきもう少しで水族館に着くぞ。

ウン。

華が家を出た。嵐、今専門校

ほら大きな橋見えたよ。

わあっ大きな橋

何に見える？

白い鳥かな？…ママ

ピンポン白鳥大橋、

笑っ

わあっ！。ブレーキ踏んだ主人

窓を開けて、

おい！どこで停まるんだ。

あ？おじさん大橋で停まるって写真写すんだ。

バイク寄せろ！。

大きな道路どう走っても人にすじあいされたくない！バカヤロー！

ちょっと遼？…良いカモだよ…笑っ

彩？…まさか…

笑っ

悪くないだろ？…

ﾌﾞﾛﾛﾛﾛﾌﾞﾛﾛﾛﾛﾌﾞﾛﾛﾛﾛ、

よしき？

兄貴…

ﾌﾞﾛﾛﾛﾛ！

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駐車場に止めた私夫婦。

あなた？たつき観てて、おトイレ何処だ？…

藍、向こうにある！

ママがトイレだ。たつきないか。

早く見たい笑っ

俺は市内の警察関係の仕事に就いてる。

もしもし？…おじさん。

なんだ？君は、

子供さん？、

今連れ合いが来るけどなんだ？

たつきが女の子の下がってるキーホルダーを抜いた。

お金落としたから少し貸して欲しいなぁ。

うちの華と同じくらいかな…

財布、

たつきを抱き上げた女の子が走り出した！

おい！まで！息子返せ！

無線を投げたら。女の子の頭に当たりひっくり返った。

そこに藍が息子を抱き上げた。

たつき！

あなた？…

子供を誘拐する気だった。

どこのこだ？…

ヤバい…彩が

ごめんなさい…おじさん、

手帳出した。

え？警察の人？…

遼？逃げて？…

なんだ？小型の無線つけてたか？…

あなた未成年？…

ここの警察に行くか…

何処から来たんだ。

札幌…おじさんごめんなさい…見逃して？…

巡回してた警察が降りてきた。

何かありました。

警察手帳を見せ、

子供を誘拐する気だった。

来い！女！

私はこの人の妻です。

この娘よ。

え？…木戸警部～笑っ

誰だ？…

お忘れですか？。相楽です。巡査部長？…

警官隊からこちらの部署に移りました。

君名前は、

工藤彩…

チャラチャラしたスタイルしやがって一人じゃないだろ…

相楽？、

警部達は良いですよ。観光に来たでしょ。

離せ～！遼助けてーよ！バカヤロー！