テラーノベル
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仰向けになった千トの左側に左手と右手が千トの手を握って座っている
右手「…千ト、なんて無茶をしたのですか」
左手「そうだぜ千ト、一般市民を庇うだなんてよ」
千ト「…ぅう…」
右手「魘されてます…起こした方がいいのでしょうか…?」
左手「…きっと夢でもみてるんだろ。ひどかったら起こしてやろーぜ。きっと疲れてる。誘拐されて拷問されて読心も使った。その上に何か注射されたんだ。注射される前にもきっと読心使ったんだろ。いつも以上、いや倍以上に疲れがたまってる。今は寝かせてやろーぜ」
右手「…そうですね。しかも残念なことに今回は犯人を殺めることはできない…。」
左手「ライヘンバッハ?だっけ、そいつらに千トは狙われてる。1人にしないようにしよーぜ。とりあえず、千トをしょってホークアイズとスワロウテイルと合流するか」
右手「お待たせしました。千トは寝ていますが…。現在の状況は?」
まどか「外部に連絡しようとしたけどジャンミング装置が爆発後に設置されてて連絡ができないんだ。しかもさっきの騒動で警備員が犯人が外にでないように扉を完全に閉じてしまった。ネストの探偵と記録者9人より大人数の一般客を優先した方が助かる人数は多いからね。」
杖道「このモールで騒動が起きたんだ。ネスト本部に通報が行くだろう。近くにいた人が私たちをネストの探偵たちだとわかっていた。そのうち救出されるとは思うが…」
健三「犯人はまだこのモール内にいるっていうことですよね。こんな大きいモールなので捕まえるのも一苦労です。」
瑠衣「みんな万全の状態じゃねーしな」
誠一「じゃあどうするんや?」
仁「ここで待機するのがいいだろう。警察も動くだろう。確保は警察に任せよう。」
瑠衣「爆破予告と殺害予告はいいのか?」
まどか「あれは嘘の依頼だ。ライヘンバッハの狙いは皇だ。皇を誘拐するために嘘の手紙ををおくってネストに調査を依頼した。皇にはいつも星喰兄弟が隣にいるから誘拐しづらかったんだろう。大事な事件を起こせば、そっちに目がいく。そっちに目が向いている間に皇を誘拐する予定だったんだ。
だが予想外のことにすぐ見つかった。モブズたちが皇に過去話を吐かせた後、モーブ3·4に引き渡す予定が崩れたんだ。」
健三「だから強引に誘拐しにきたということですね。」
まどか「そんな手荒なことをするグループだとは思えないけどね。今回はトーキョーベースメントワンダーパークの事件みたいに用意周到じゃなかった。」
仁「モブズが話さなくなった辺りからまだ何かあるとは思っていたが、あんな強引にくるとは思っていなかったな。」
千ト「…ッ
コメント
3件
最後の千トくん何があったんだろう…?? 続き楽しみです!!

更新ありがとうございます!続き楽しみに待ってます!