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好きだわァァ、 rbrも散々やわみたいに言っとるけど、内心楽しんでそうやなぁ、、
「あ、…ロボロ?今日めちゃくちゃ外綺麗やで」
誰かが俺に話しかけて来てくれている。それに答えるように俺の口は勝手に開く
『あ、そうなん?…ほんまや。そぉいや今日って流星群が見えるんやっけか。だから、一日中空が綺麗みたいな話聞いた気がするんやけど』
仲が良さげに話す3人組。俺の他に居るその2人の顔はぐちゃぐちゃと黒くなっていて見ることが出来ない。
「確かにそんな話やったなぁ、」
車に乗りながら、そのまま走っていく。
『ちょ、…おいっ!…なんか、あのバスやばいって!!』
バスは、蛇行運転を続け、高速道路の壁に向かって全力疾走で走っていた
「は?…バス?…」
運転席の人は、外を見渡す。
「ロボロ捕まれッ!!!」
俺の隣に座っていた人が俺に向かって手を伸ばす
俺は、その手を掴んだ。
『/…・||ッ!!!』
『…ッは、……ふ、…ぁ、』
目を開けると、そこはいつもの寝室だった。あぁ、なんだ夢か。ため息をつきつつ、水を取ろうとリビングに向かうと大先生がコップに水を入れ氷の入ったものを用意してくれていた。
「あ、…来たんや。」
『え?』
「いや、…届けようと思ったんやけどな。…ぼく、幽霊だからさ…いくらポルターガイスト的な事が出来るからとはいえ落としそうやから…私にいけへんかってん。」
『…わざわざ、作ってくれたん?』
「そら、あんな魘されとったら僕やて、嫌やし。……」
『……ありがとうな。』
「…ロボロがお礼言うなんて、…明日は世界滅亡やな」
『おい!どういう事やねん!!ww』
失礼なやつやな。俺もお礼ぐらい言うわ。ほんまに…、
『…はぁー、…ほんま、いつか払ったるからな、』
「いやぁ、それはやめてもらいたいわァ、、…」
『お前的には良いことしかあらへんやろ。』
「…僕はねぇ、…、未練があったから帰ってきた幽霊さんなんですー!!」
「まだ、払われちゃ困っちゃうの。」
『…未練タラタラかよ、……やめて欲しいわ。』
「そら!人生に1度はボインなお姉さんとハグしたいやろ!!」
『…え、お前1番そういう事してそうな人間やのに…、えろ餓鬼みたいなこと言ってんちゃうぞ。生きてる俺でさえしたことないのに…』
「童貞だもんな。ロボロ」
『うるせぇ、殺すぞ。』
「もう死んでますー!」
『…ほんま、払ったる。』
はぁ、…とため息をつきながらスマホをいじる。
Googleで、ほんまにはらい方調べたろうかな…、なんて思いながらGoogleの検索欄に行くと。そこには██████、████(ど下ネタ)……、俺、調べてないよな?……、
『鬱ぅ!!!!!!勝手に調べやがってッ!!』
『俺のスマホはお前のもんやないんやぞ!!?』
「えー?そういうのは、男の欲やん?♡」
『気色悪ぃ……、しかも!!人のスマホで!!?██████、████って、…ド下ネタにも程があるやろがい!!くそが!!!ほんま、性癖だけは立派やな!!?』
何もないところで、手を耳にあてる鬱。
「あ、警察ですか?そうですか。昼に成人男性がマンションでど下ネタを叫びまくっててぇ…、凄い嫌なんですよねぇ……、」
『電話してるつもりか、痛いでお前。』
「うるせぇわw」
『…はぁ、…ほんま高校生かいな……。』
『もうええわ。…ちょっとコンビニ行ってくるわ』
「えー、僕パピコ買ってきて?」
『誰がお前の買うかよ!!買っても、お前食べる時に食べれなくて中身がポロポロ床に零れるやんか!!あれふくの俺なんやぞ!!?勿体ないし…、』
「気持ちだけでも食べたいし?」
『…はぁ、……行ってくるわ。』
「え、買ってきてや!?ロボ、…ロボロぉぉ!!」
財布だけもって、部屋着姿のジャージで外に出る。
『…ほんま、彼奴と会ってろくな事あらへんな…、』
眠い目をこすりながら、コンビニへと向かった。