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今日は撮影日
メンバー全員ちょこらびハウスに集合している。
「腹減った。コンビニ行かね?」
ふぇにくろが尋ねてきた。
面倒くさいが、断ったらもっと面倒。
「べつにいいよ」
「他は行かねーの?」
「じゃあ僕も行く!僕もお腹減ったし」
「俺も心配だから行くわ。」
腹が減ったかにちゃんと心配性のポケも一緒に行くことになった。
「ゆぺとさくらは?どうする?」
ふぇにが2人に尋ねた
「僕は行かない。面倒くさいし。」
「俺もいいかなー。買うものないし。」
「えー、さくらくん行こうよー。」
ゆぺとさくらくんが2人で留守番なんて絶対なにかやられると思い優柔不断なさくらくんにねだった。
「どうしようかな、」
優柔不断なさくらくんが指先を顎に付け、悩んでいる。そんな姿もかわいい。
「おい、きのこ」
「は?きのこじゃねーし」
「さくらくん困ってるだろ。」
「うるせーよ。今さくらくん頑張って考えてんだから邪魔すんな」
「さくらくんは行きたくないよね?」
ゆぺが少し圧をかけるようにさくらくんに言った。
そんな風に言ったらさくらくんもっと悩むだろ馬鹿野郎。
「うーん、行きたくないわけじゃないけど…」
「じゃあ行こうよ」
「でも面倒くさい」
「だってさ彼氏くん。」
うざ。まじなんなんこいつ。
「ごめんね、まいたけくん。」
さくらくんが俺の顔を覗き込んでくる
「大丈夫。さくらくんなんか欲しいものある?」
「んー、じゃあミルクティー買ってきて欲しいな。」
「わかった。買ってくるね。」
ありがとう、なんて微笑むさくらくん。天使級に可愛い。
「そろそろ行くぞー」
ふぇにくろが言う
「はーい」
「気をつけてね」
さくらくんが心配そうに言う。
「コンビニ行くだけだから大丈夫だよ。」
「でもほんとに気をつけてよ。」
「はいはい。」
「さくらくーん、UNOしよ。」
「いいよー」
「…じゃーな」
小声で言うが、聞こえてないみたいだ。なんだよ、と思いながらドアを開け外に出る。
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コンビニに着き、さくらくんが欲しがっていたミルクティーを手に持ちレジへ向かった。
会計が終わり、さくらくんがゆぺになにかされていないか不安になった。
「ごめ、俺さくらくんが心配だから先帰るわ。」
「ん、わかった。まいたけそれしか買わねーの?」
ふぇにが俺が片手に持っているミルクティーを指さした。
「他に買いたいものあるけどさくらくんの方が優先。」
「ふーん。じゃあ俺が買っといてあげるわ。」
「まじないす。ありがと。」
「金は後で請求するかんな。じゃーな」
ふぇにくろ、あいつ良い奴かと思ったけど最後の言葉で冷めたわ。
そんなこと思いながらミルクティーを片手に持ち早歩きで帰っていた。
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がちゃ、とドアを開け中に入る。
「んあっ、んぅ、、はぅっ、」
「は、?」
明らかにさくらくんの喘ぎ声。
「きもちい?」
「んぅ、きもちぃっ、、」
え、なに。ヤってんの?一応さくらくんの彼氏だよね。ほんとになんで?
俺は頭が混乱した。だって浮気とか絶対しないさくらくんがゆぺと、、信じられない。
俺は頭にきて、ばんっ、と思い切りドアを開け言った。
「なにやってんだよ!!」
「え?マッサージだけど。」
え?、と思い前を見ると、さくらくんがゆぺにマッサージをしてもらっていた。
「え、あ、マッサージ?」
「そうだけど、もしかしてえっちなこと考えてた?笑」
小悪魔のように微笑むさくらくん。
「そんなこと..なくはねえけど、」
「さくらくんかわいそ、あの声出してただけで変なこと想像する変態が彼氏だなんて。」
「は、あの声は誰でも喘ぎ声に聞こえるだろ、!」
「どーだか。」
あー、もう。まじゆぺむかつく。
「さくらくん、もう帰ろ。」
「え、でも撮影が、」
「いいから」
俺はさくらくんの腕を引っ張る
「うわ、そうやってさくらくん巻き込むんだ。」
「お前に関係ねえから。」
俺が玄関のドアを開けると丁度メンバーが帰ってきていた。
「ちょ、お前らどこ行くん。」
ふぇにくろが俺とさくらくんを引き止める
「あー、ごめん。今時間ねえからゆぺに聞いて。」
「時間はあるでしょ、」
「さくらくんはお静かに。それじゃ。」
「ちょ、!待てって!」
俺はさくらくんを引っ張り走った。
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家に着き、さくらくんの腕を離した。
さくらくんは、はあ、と疲れたように息を吐いている。
「まいたけくん、撮影どうすんの。」
「今そこじゃないんだけど。なんでゆぺにマッサージしてもらってたの。」
「だってゆぺくんが『さくらくん最近疲れてるでしょ。マッサージしてあげる。』って言われたんだもん。」
口をぷくっ、と少し膨らませるさくらくんはかわいい。だけど耐えて問い詰める。
「でもマッサージされたら喘ぎ声出ちゃうってわかんなかったの?」
「別にメンバーだし昔からの仲だからそんなの気にしないし、」
こいつどんだけ危機感ないんだよ、と思いつい溜め息が出てしまった。
「ゆぺは意外と変態なんだから。しかも彼氏以外に喘ぎ声聞かせないでよ。」
「ごめんなさい。」
「いいよ。」
今日のさくらくんはやけに素直だし、さくらくんがしゅんとしていて可愛かったからすぐ許した。
するとさくらくんの口が開く。
「まいたけくん?」
「なに?」
「ゆぺくんのマッサージよりきもちいこと、しよ?」
「え、?」
俺は驚き、聞き返した。
「だーかーら、!えっち…しよ、」
「やっば、まじかわいい。」
「ちょ、言葉にしないでよ、」
「あれ、漏れてた?笑」
「っ、//」
わかりやすく照れていて、顔が赤くなっている。今にも沸騰しそうだ。
「じゃあベット行こっか。」
「うん、」
こく、と小さく頷く。
「手加減しねーからな。」
「いいよ。受け止めるから、まいたけくんからの愛。」
行為後、さくらくんと2人でミルクティーを分け合いながら飲んでいた。
コメント
7件
ほんと天才すぎませんか…。 ストーリーも文章の書き方もどタイプで大好き過ぎます… 素敵な投稿ありがとうございます!
リクエスト失礼します! mipkで遠距離恋愛とか大丈夫ですかね...r18はおまかせします!! ゆのさんのストーリーほんと全部好きすぎます🥲💞