第三話 「あの時はっきり言えていたなら」
これは若干病み系です
Aさん「やっほーリラ、帰る?」
リラ「おk」
これはリラが小6の時の話
仲の良いAさんという人がいて家が近いこともありよく一緒に帰っていた
そしてちょうど七夕の日に事件が起こる(やばいので詳細は割愛)
その日からだんだん、おかしくなっていきます
ほぼほぼ毎日Aさんと帰ったりしていて、夏休みに入ります
そして夏休みに入り、一週間と少し
Aさん「ピンポーン」
Aさんが家に来ましたアポ無しで
私が住所教えたのが間違いだったんですね
母親「はーい?」
Aさん「リラさんいますか?」
母親「リラお友達が来てるわよ」
リラ「了解」
Aさんの友達「水うめえ」
Aさん「あのさ、ちょっと一緒に帰るの、やめて」
リラ「え?」
Aさん「それだけだから、じゃあね」
母親「ねえ、何を話したの?」
(色々ある、病み要素すごいから飛ばす)
そしてその翌日。
親が包丁持ち出したりとかいろいろ大変だったんです
家庭崩壊寸前でした
そんなこともあったら、学校でAさんを見かけて動揺するのもおかしくないですよね
Aさんは、家庭崩壊しかけたなんて知らなかったから、あんなことをしたんだろうけど。
そのあんなこととは。
9月中旬。
リラ「チクチクチク(家庭科の宿題中)」
Aさん「ピンポーン」
リラ「え?うそん、またきたの?」
当時のリラはスルーしました、その時親がいなかったのが唯一の救いです
※ここからはリラの妄想です、もしこうだったら、って言う話です
リラ「ねえ、また来たのA?」
Aさん「えっと、僕を見るたびに悲鳴あげたりするのやめてもらっていいかな?」
(このAさんのセリフは推測でしかありません)
リラ「わかった。でも私はクズな悪魔だからさ、交換条件が必要だよ」
Aさん「え?」
リラ「まず、私の家に二度と来ないこと。二つ目、このことは大事にしない」
Aさん「別に…いいけど…」
リラ「正直、人の家を家庭崩壊まで追い込んだ人を家の敷地に入れたくない」
Aさん「! わかった、バイバイ」
リラ「…バイバイ二度と私のところに来ないでねボソッ」
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