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呪

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1 - 呪

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2023年11月04日

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私はとあるYouTubeを見て決意した。

そのYouTubeとはこれだ。

「皆さ〜ん。こんにちは♪私は死神よろしく!唐突ですが皆さん嫌いな人、うるさい人、憎い人そう思っている人がいませんか〜?今から話すのは両親、祖父母がうるさく憎い人についてで〜す。もし、そう言う人がいたら、あなたはどうしたいですか〜?殺す?それとも、一生憎む?私はそれを手伝うためにいるんです。もしさっき言ったみたいなことがあったら、すぐに概要欄を見て、リンクをクリック、または、タップしてくださ〜い。私がなんとかしてあげま〜す。信じるか信じないかは、あなた次第で〜す。私の話は以上!それでは皆さんまたの動画で、バイバーイ。」

私は祖母がうざい。

これを見て思った。

呪い殺してほしいと。

私は概要欄にあるリンクを押した。

出てきた画面は、呪いたい名前と住所を入力してくださいという文字だった。

早速祖母の名前とここの住所を書いた。

そして送信ボタンを押してパソコンを閉じそのまま寝てしまった。

朝起きて祖母のところにいったら、祖母はいない。昨日までいた祖母が急にいなくなったのだ。

あのサイトは本当だったんだ。

私はほっとした。

その後も、祖母は帰ってこない。

母が、捜索届を出しても見つからない。

やっと邪魔なやつが消えた。

そう思った時、急に胸が苦しくなった。

呼吸ができない。その時

「あなたでしょ?祖母を消して欲しいって頼んだの。ただで人を消すとでも思った?あなたの寿命を少し削った。あなたは、すぐに死ぬ運命だったの。だから寿命を少し削っただけで苦しくなる。あなたはもうすぐ死ぬのよ。さよなら。あわれな少女。ふふふ」

その言葉を最後に私の意識は途絶えた。

「みんなは人を簡単に呪おうなんて思っちゃダメだよ〜。人を呪うと呪おうとした人にもそれ相応の罰がくだるからね〜。あ、また呪おうとしている人がいた。楽しみだな〜。今度はどんな人だろ〜。私はそろそろ仕事だから〜バイバーイ」

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