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注意は1話に

病み/嫉妬あり

________________


ワンクッション




















______________

em視点

パチッ

目を覚ませば、白い天井が映る。

医務室の消毒液の匂いが鼻にツンときた。


zm「おはよう、起きた?」

em「あ…zm、さ…」

zm「さっき、殴っちゃってごめん」

em「い、いえ、大丈夫です…」

zm「大丈夫じゃないでしょ。手当はしといた」

em「わ、すみませんわざわざ、、!ありがとうございますっ」

zm「全然、むしろほんとにごめんね。」

em「…」

昔のzmさんだ、昔のzmさんが戻ってきた。そう思った。いや、そうだったのか。

zm「emさんお願いや、俺、emさんに嫌われてるっておもったらね、辞められなってまうねん、殴ったりしちゃうの。」

zm「お願いemさん…俺の事、まだ好きでいて。ずっとずぅっと、俺の事だけ考えて生きて…ッ」

zm「そしたら俺、大丈夫だから…emさんの事愛してるから、お願い…」

そっと抱きしめてくれた。

その温もりは、どうしても手放したくなかった。


あぁ、やっぱり私はzmさんの事が大好きなんだ。


em「はい…」

em「私の方こそ、zmさんのこと嫌いってゆって、ごめんなさい…」


これで終わればハッピーエンドだったのに。

zmさんは嘘吐きだ。

こんなの愛じゃない。


______________

あれから1ヶ月が経った頃か。

関係は良好だった。

em「zmさぁぁん…」

zm「emさん?どしたん?」

em「戦闘訓練で怪我しちゃって…包帯ありますか?」

射抜かれた様な表情で、zmさんは私の首元の傷を直視した。

zm「ああ、包帯…今持ってくるね」

em「ぇ、ぁぁ、ありがとうございます…」






____________

数日後


em視点

“あの日”の前に戻ったような不穏な気持ちになったのはこの時だった


em「rbrさん…!」

rbr「おお、emさん!久しぶりやなぁ」

rbr「しばーらく音沙汰なかったから心配してたんやで?食堂も来てなかったやろ。」

rbr「まぁ食堂来るやつなんてあんまおらんけどな笑」

そう言って軽く笑う。

そんな感じで軽い雑談をしていると、ふと恐い視線を感じた。

rbr「emさん?どした?」


em「______…」

なにか感じました

でもきっと気の所為でしょう。

そう思い気にとめなかった。


em「なんでもないです笑」


気の所為というか正確に言えば、気の所為だと思いたかった、

きっと心の何処かでは気づいていたのでしょう。



そして、このままが良かったんでしょう。


________________

zm視点

戦闘準備室へ向かっていると、emさんの声が聞こえてきた。

zm「emさー…」


“あの日”以来、emさんはてっきり他の男なんかとは話していないのかと思ってた。

emさんゆってた『好き』って、そーゆー事じゃないん?


rbrとemさんは、近くで笑顔で話してた。


時々聞こえてくる笑い声が俺の心を締め付けた。


やっぱりemさんは、言葉なんかじゃ分かってくれないんだね


口頭の愛なんてなんでもないただの塵だ。

そんなの愛じゃない。


zm「ごめんなemさん」


emさんは悪くない


それに。

zm「愛は口先なんかじゃないんや」

zm「emさんなら解ってくれるやろ?」


独りでにそう呟く


そうして俺は薄暗い微笑を浮かべて、準備をはじめるのだった。




続き→1500♡、1💬

はーどるばかあげw

良ければ1♡でもお願いします. ̫.)”


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