コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
キーンコーンカーンコーン
色々考えてる内にもう昼休みになっていた。
学校へ行く途中にコンビニで買ったパンとお気に入りの缶入りおしるこをもち、屋上へ行く。
屋上は本来立ち入り禁止だが鍵が壊れてるのを見つけてからは雨の日以外はそこにいる。
餡パンを食べながら僕は
「お弁当作ってみようかな?」
とか的外れなことを考える。
結局夢の中で出てくる少女のことについて一切分からなかった。
今日もまた話しかけたり、顔を見ようかなとか思ってる内に、昼休みが終わるチャイムが鳴る。
家に帰るまでも考えたが分からなかったし、不可解な点が多すぎた。
家に帰ってからも、夕食を作りながらも、風呂で寝落ちしそうになりながら考えて、結局夢で聞く、という結論が出た。
今日もあの少女の夢かな?と思いながら布団に入り電気を消す。
「やっぱり」
こう呟く。
しかし夢からは出ることは出来ないつまり、僕が話すことはトリガーではないか。
そう思いながらも僕は探偵の真似事に心は踊っていた。
それから、目の前に立っている少女の顔を見てみた、もう女性と呼べるほどの見た目になっている彼女の顔を見ても夢からは覚めなかった。
そして僕は明晰夢ならと思い、何か書くものが欲しいと願ってみた。
ここまで!どうですか?