何時なんだろ。なんかだるーいし、ボーッとする。
なんか音するけど、体が重い。
頭が、ぼやける。
に、しても、昨日の電話……なんで
照「よっ!どう?具合いは」
○○「……(ボーッ)」
照「○○?」
○○「…優しいのは」
照「ん?」
○○「……なんで」
照「○○??おいっ!」
え?なんか呼ばれてる……
この声は……
○○「……ひか…る?」
照「そうだよ?」
照か……照…
○○「…照……!?」
照「う、うん?」
○○「………」
チラッと顔を見ると目が合った。
そしたら、ニコッて笑ってくれた…
あの時みたい。
バスで、ミラー越しに目が合った時…
またチラッと見ると、
照「もう、なに?笑。」
○○「……もう、怒ってない?」
照「え?」
○○「……い、いまは優しくしといて、また………っ。嫌って言っても………っ!っ……ハァハァ………」
やばい、また、だ。く、苦しい。ゆっくり息しなきゃってわかってるのに、できなっ。苦しいっ。怖いっ。
照「○○!?……大丈夫?」
深澤「やっほー!具合どうかなぁー?……って、え??○○??」
照「ふ、ふっか!ど、どうしたら…」
深澤「○○〜?大丈夫だよ?大丈夫。大丈夫だから、ほら、ゆっくり、ゆっくり息吸うよー?」
照「……っ」
深澤「照!背中、さすってあげて!優しく!」
深澤「ね、大丈夫。大丈夫。怖くないよ?」
○○「……う……ぅ…っ、ハァハァ、っ、ハァハァ……」
照「○○…ごめん、ごめん…泣。」
背中を擦りながら、照が泣いてる…
なんで?
なんで?
わかんない。わかんないよ、もう。
と、おもったら、
ぎゅーっと包まれた。
照「ごめん。俺のせいだよね?ごめん。ほんとごめん……」
○○「……うっ……ふぅ……ハァハァ…」
深澤「照?照、ちょっと離れ………」
照「ごめん。ごめん………泣」
深澤side
面会に来たら○○は過呼吸おこしてるし、照はテンパってるし。なんかやばそな空気。
とりあえず○○を落ち着かせようとして、照にも、背中摩るようにってしてたら、まさかの照まで……
そんなに抱きついたら、ただでさえ苦しいのに、もっと苦しいから…
離れるように言っても聞いてないし。
これは困ったな。
照も相当来てんな……。
やっぱ照の重さには中々耐えれる人いないよなぁ。笑。束縛激しすぎんのよ、ほんと。未だに、○○の新しい番号教えて貰えないし。業務連絡もままならないのよ。んとに。
そんなだから、すぐ相手が消えてくんだよ?でも、ちゃんと話したら分かるのに。みんな話さないで、ハッキリ言わないで、去ってくから。でも、○○は、なんか違うんだよな。離れようとしてるんじゃなく、怯えてるわりに、照のこと気にはしてるんだよね。
何かありそう。トラウマかなぁー
あの着信履歴みてから余計なおかしくなったもんな…そして、あの時、ほんと、照、機嫌悪かったし。俺でも少し戸惑ったくらいだし。
なんだかなぁ〜
コメント
1件