こちらの作品は、本人様と一切関係はありません。
※この作品は、BL作品になっています。
※1部R要素あります。
以上を含めなんでもOKの方のみ読んでください。
しにとも要素のみ
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tm side
部屋の外で、メイドとしにがみくんが喋っている声が聞こえる。
部屋の近くには来させないでと伝えたはずなのに、なんて、考えている最中ですら、この身体の欲は抑えられない。
呼吸が荒く、鼓動がはやい。
「ッ、ふっ///んッ….」
残りの数日間、耐えきれるかそれだけが心配だった。
sn side
ともさんとの接触が禁止されたため、一日の予定がダメになってしまった。
「お庭の手入れでもしておこうかなぁ…」
ともさんも気に入っていた、庭にある花畑の手入れをするため庭に向かうことにした。庭に向かう途中の館内の通路に、1つの写真が落ちていた。
「ともさんと….ともさんのお父様ッ?」
素敵な写真….かと思ったら、ペンか何かで汚されていた。
「あ….、ともさん、。」
昔、お父様からもう1つの性について教えられたことを思い出した。
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この国には、男と女の性別がある。それとは、また別にもう1つの性があった。
「いいか、この国には、第2の性って言うものがある」
「第2の性って何?」
「それを、今から説明する。よく聞いておけよ?」
「はいッ!」
そう言って、お父様から1枚の紙を渡された。そこには、α性、β性、Ω性と新たに3つの性が書かれていた。
「お父様、」
「ん?どうした?」
「僕は、どの性なのッ」
「お前は、α性。上流階級種として扱われる。」
「僕は、偉いのッ!」
「まぁ、そうだな」
その時は、浮かれていた。でも実際には、良い成績も残せず周りからはからかわれた。
その結果、僕はお父様に捨てられオークションに出された。
でも、僕を買い取ってくれた人が居た。
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「ともさん…….」
ともさんは、以前お父様のことについて触れられると凄く嫌そうな顔をした。
もしかしたら、この第2の性と何か関わりがあるかもしれない。
そう思い、僕はもう一度ともさんの部屋に行くことにした。
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次回:4月2日投稿予定
コメント
2件
お疲れ様! ノベルで見るしにともってなんか新鮮…
やっぱりしにとも好き(*ˊᵕˋ*)