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あべさく正義♡
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junp_Sn-Fk.
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#あべさく
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コメント
2件

うー切ないよー😢 良かれが全て反対に動いてる どお動くのか気になります。 続き待ってます♪
ああ〜もう、読んでて胸がギュッてなったよ😭💔 亮平の「別れよう」が優しい嘘だって分かってるのに受け入れるしかなかっためめくんの気持ち、辛すぎる…。それで♡♡♡未遂って…佐久間くんの「目黒のせいだ」も、めめくんを思いやっての言葉なのに、重すぎるよ😢 「絶対に守る」って誓ったのに離れちゃった後悔、亮平の見えないところで起きてたこと…考えるだけで切なさで胸がいっぱい。次、どうなるんだろう…続きが気になりすぎるけど、心の準備も必要かも、、 コアラと木の実さん、この感情の描き方、マジでエモすぎます…!✨
夏休みが明け、二学期に入った頃。学校内では、変な噂が立っていた。
周りが俺を見る視線が冷たくなって、避けられてるようにも感じた。それでも、元から友達がいなかったからか、苦痛はなかった。
だが、問題は俺じゃなかった。
fk「なあ、お前ら付き合ってんの?」
部活のときにふっかさんに聞かれた。急過ぎて驚いたものの、亮平がすぐに返事をした
ab「そうだよ。俺の彼氏」
mg「亮平、言って良かったの?」
ab「ふっかならいいかなって」
ふっかさんと言えど、少し不安はある。口軽そうだし。
でも、返ってきた言葉は真反対だった。
fk「おめでとー!良かったね!えっ、コレってさ、もしかして秘密にしてる感じ?」
ab「一応ね」
fk「分かった!黙っとく!」
mg「ほんとっすか?」
fk「俺、意外と口硬いよ〜」
ab「これホントだから」
mg「ふーん、ホントに黙ってて下さいね!」
fk「分かってるって!」
でも、この時は分からなかった。噂が広まっていたのを聞きつけたふっかさんが質問してきたことを。だから、噂が広まったのはもっと前だった…
モブ1「目黒、お前、阿部先輩と付き合ってんの?」
mg「えっ…」
モブ2「なんか、夏祭りの日に二人が、その、キスしてるのを見た人がいるらしくて…」
mg「えっ…」
ガラガラガラ
fk「めめっ!」
mg「ふっかさん?」
fk「お前!大変なことになってるぞ!」
mg「ふっかさんじゃないんですか?噂広めたの…」
fk「ちげーよ!誰がこんなことがするか!」
mg「そうですよね…ごめんなさい」
fk「謝んな。それより噂が広まって、阿部ちゃんが教室に居づらいって」
mg「えっ」
fk「ちょっと来い!」
mg「はい!」
俺のせいで、俺のせいで亮平は、学校に居づらくなってる。ごめん、本当にごめん。
mg「亮平!」
ab「めめ…」
亮平は階段の踊り場に座っていた。顔色は大丈夫だが、やはり表情は曇っている。
ab「ごめん、めめを巻き込んで…」
mg「こっちこそ、俺が独りよがりに亮平と付き合ったから…」
fk「もう!謝ってる場合じゃないでしょ?この状況をどうにかしなきゃ!」
俺らが高校生の時は、性的少数者への理解はまだあまりなくて。心ない罵声を受けることのほうが多かった。でも、だからといって付き合ってない、なんて嘘はつきたくなかった。結局、それから曖昧にしたまま、月日が過ぎた。
そして________
ab「別れよう」
亮平から放たれた重く、苦しい言葉。
mg「でも、俺は…」
ab「ごめん、好きな人が出来たから」
嘘。そんなの嘘だって分かるよ。昨日まで好きって、言ってくれてたじゃん。そんな急に好きじゃなくなるの?
でも、それが優しい嘘なんだとも分かってる。俺が周りに悪く言われるのを避けたかったんでしょ?亮平らしいね。
俺は、どうしたらいいの?
mg「…分かった」
その言葉を受け入れるしかなかった。亮平の優しさを否定したくなかったから。
逆に、別れたことで亮平も楽になれるならそれでいいとも思った。
____でも違った。別れなければ良かった。
数ヶ月後
ピロリロリン
珍しく自分の電話が鳴った。電話を使うことはほとんどなく、亮平と寝落ちする電話をしたとき以来だ。
mg「もしもし」
sk「目黒か、今から〇〇公園に来れるか?」
mg「はい、行けますけど」
sk「すぐに来い。大事な話だ。話は直接するから!」
そこで通話が切れた。向こうもかなり慌てているような、焦っているような、少し緊迫した感じがあった。
公園に着くと、すでに佐久間くんはいた。
mg「佐久間くん、どうしたんですか?」
この時、佐久間くんとはもう知り合いで。亮平の家に遊びに行って、付き合ってることを報告した。なんて言われるか分からなくて怖かったけど、案外ご家族全員理解してくれて、佐久間くんとも仲良くなれた。
なのに…
sk「目黒、もう二度と、阿部ちゃんに会わないでほしい」
唐突に告げられた別れ。理由もなく、しかも本人からではなく、その兄から。
mg「どうして…」
sk「阿部ちゃん…」
sk「自殺未遂したんだよ」
その言葉を受け入れるのにどれくらいの時間がかかっただろうか。俺の頭の中でその言葉が渦巻いて、バラバラになっては並んでを繰り返す。
mg「自殺…未遂…?」
sk「1秒でも遅かったら…分かるな?」
mg「亮平に会わせてください!」
sk「出来ないんだよ!俺らでさえ、今の阿部ちゃんを見ることは出来ないんだよ」
mg「っ…!」
一目でいい、亮平に会いたい。その一心だったのに、会えないなんて。
会えないほど、状態が良くないのだろう。
どうして自殺未遂なんか、と言おうとしたとき
sk「目黒のせいだ…」
mg「えっ…」
sk「分かってるよ。目黒はいい奴だし、何も悪くないって。でも、許せないんだよ。お前が阿部ちゃんのそばを離れなければ、こんなふうにはならなかったんじゃないかって」
mg「…」
sk「だから、もう、顔も見たくない」
mg「分かりました…」
sk「でも、阿部ちゃんが会いたいって言ったら、その時はそうするから」
その時は知らなかった。阿部ちゃんが、学校でいじめにあっていたことを。「男好き」「気持ち悪い」「消えればいいのに」なんて罵声を浴びて。別れたら、そんなことなくなると思っていた自分が馬鹿だった。別れたら、支えてくれる人もいなくなって、亮平は一人で抱え込みがちだから、きっと、誰にも言えないままこんなことを…
俺が別れなかったら、そばにいてあげたらと思っても、もう遅かった。『絶対に阿部ちゃんを守る』なんて出来なかった…
最後に佐久間くんが付け加えた一言は、俺を思ってのことなのだと分かってる。こんな俺を、いい奴だと言ってくれた。だからこそ今は、佐久間くんとは会わないほうがいいと思った。
そして、それ以来、二人に会うことはなかった________