ウォルフは俺に向かって腕を振り下ろした。
そのとき、大きな音とともに砂煙が上がった。
だがその瞬間キュウが俺をかばった。
「きゅぅう!」
危なかった。キュウのおかげで助かった。
「よくやった、キュウ」
「そのまま抑えといてくれ」
キュウが抑えているうちに倒さないと
「ソーゴ、後ろから攻撃するんだ!」
「了解!」
すぐにソーゴは[身体強化]を発動し、ウォルフの背後から斬りかかった。
俺は[マジックショット]で攻撃をした。
その攻撃でウォルフは一瞬怯んだ。
そこにキュウの[魔力放出]がゼロ距離で当たった。
大ダメージを与えたと思った。だが、
[鑑定眼]
HP210/230
全然ダメージが入ってない。
このままじゃやられる。
一時撤退するしかない。
俺は二人を[支配空間]に戻し、走ってこの場を去った。
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