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1人、疲れ気味のショッピがいた
[なぁ、あいつって確かこの軍に入れたのって、ギリギリだったんだろ?]
[あぁ、ショッピだっけ?]
[そうそう、あんなんじゃ使えねぇよな]
人の悪口 いけ好かない
「お前r」
と肩を掴まれる
『いいんです。』
息切れをしながら声をかけてくる
「え…」
それはショッピ
『いちいち首を突っ込まないでください。』
「な…」
あぁ、やらかした
また言い過ぎた
嫌われたかな
仕方が、ない
俺が弱いから
『チーノを、巻き込みたくない』
いくら待ってもショッピは部屋に帰って来ない
”「俺なにかやらかしたかなぁ…」
はぁ… と、ため息をつく
”「会って話さな…」
探しに出ようと思い扉を開けると、
「おぉ、なぁ、ここショッピの部屋であってるよな?」
”「あ、はい、そうですけど…」
コネシマ
この軍の幹部でうるさいだとか、心ないだとか
「今おらんのかー?」
”「あ、そうです、今探しに行こうかと!」
「…そうか」
と言って すまんな! とか言って帰ってった
噂通りうるさかった
が、どこか元気が無さそうだった
「ねぇ、」
『はい、なんでしょうか』
「…もしかして俺と喋るの嫌なん?」
『いえ、別に』
『そう思わせてしまったのならすみません』
「そんなかしこまらなくていいよー」
『…』
「ただそうだね、見てたけど、チーノだっけ?」
「仲良くなりたいんやないのー?」
にっこりと悪魔のように微笑むシャオロン様
『…』
「返事してくれないと悲しいなぁ」
「あ、」
と、ふと目線を外し思い出したかのように
「戻らなあかん、またな!」
と無邪気に笑いシャオロン様は去って行った
眩しい
”「ショッピと、今のってシャオロン…」
『なんでここに…』
”「…いたらダメなん?」
『…。』
気づけば足が動いていた
”「待っ…」
逃げろ、ダメだ、俺には眩しすぎる
”「なんでやぁ…」
「ねぇ、」
あれは…
”「ショッピと…シャオロン?」
省略ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「あ、戻らなきゃ」
「またねー!」
と言うと、ショッピから視線を外し一瞬こちらを向き、にっこり微笑み、そのまま去ってしまった
省略ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
”「なんでやぁ…」
「あのさ、」
”「え」
後ろに振り向くとそこにシャオロンがいた
シャオロン
よく煽るだとか
「もう、2人して俺をそんな目でー…」
”「えっと…」
「まぁえぇわ」
「ねぇ、さっき盗み聞きしてたやろ?」
”「いやー、聞こえちゃってですねー…」
まぁ、間違ってはないだろう
「ふーん…」
「あぁまぁ、そんな警戒すんなって!」
「…1つ言うけど、」
と言って急に真剣な顔になるシャオロン
「ショッピ君のことは君が解決すべきことだよ」
「君はコネシマに会うといいと思うで」
と言ってまた先程のように
「じゃ、またー!」
と軽い口調で言葉をはなち今度こそ去って行った