これは、雫希香と羅娜のバドミントンの物語。
2人は果留バドミントンクラブに入っていて、ダブルスのペアでもある。段々現るライバルやトラブルに打ち勝っていく2人の物語。
登場人物のプロフィール
雫希香 小6
果留バドミントンクラブの団員
羅娜とダブルスのペア
羅娜 小6
果留バドミントンクラブの団員
雫希香とダブルスのペア
蘭 小6
美咲バドミントンクラブの団員
凛と双子でダブルスのペア
凛 小6
美咲バドミントンクラブの団員
蘭と双子でダブルスのペア
野村監督 果留バドミントンクラブの監督
野村 千輝 小6
野村監督の息子
果留バドミントンクラブの団員
ーーーPrologueーーー
私は山河雫希香。小学6年生。
小学1年生の時に果留バドミントンクラブに入団し、6年間続けてきた。私には目標がある、ダブルスのペアの羅娜と『ダブルスの県大会で優勝する』って!その目標を達成するために日々練習に励んでるんだけど、羅娜は本当に優勝したいって思ってるのか分からなくて、ダブルスの目標なのに一人で夢持っていたらペアの意味ないんじゃないかって時々思うことがあるの。
私は峰崎羅娜。小学6年生。
小学1年生の時に雫希香が入団すると同時に私も入団し、6年間続けている。私はただバドミントンがしたい。それだけなのに雫希香とダブルスのペアを組んでから雫希香の本当の思いを知った。ダブルスで優勝したいってこと、私は今まで本気でバドミントンと向き合ってきたことがなかった。でも雫希香の思いを聞いて私のバドミントンに対しての考えが変わった。
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