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翌日、俺の運転である所に小旅行に行く事に。
「スー…スー…」
「ナデナデ…トントンッ」
「翔太くん信号変わりましたよ」
「おう」
「舘さん…ねてるね…ウトウトッ」
「阿部の寝てていいよ?」
「ん〜……(眠」
朝早かったからか、阿部は目黒の横でうとうと。涼太は助手席ですやすや寝ている。この顔が可愛いのなんの…
赤信号のたびに頭を撫でたり、リズム良くお腹を軽く叩いてあげたり、寝てはいるが少しだけ嬉しそうな顔をする涼太は見ていて楽しい。
「…やべぇ…写真撮りたい」
「ん?」
「あー…笑 撮れば?」
後ろで目黒が何か唸っているなとバックミラー越しに見ると、そこには目黒の膝に横たわって寝ている阿部の姿が。
何時もは完璧な阿部だからこそ、こんな抜けた姿珍しい。
…いや、こいついっつも寝顔見てるはずだけど?まぁ何でも良いか。
かれこれ1時間車に揺られ、着いた先は…
「やべ…めっちゃ綺麗じゃん」
「ほんとだな…」
「舘さん歩いてぇ」 クイクイッ(引張
「あべ……はやぃ…ウトウトッ」
「可愛いな笑」
「あれ転けるんじゃねーか…??」
やってきたのは夜景がとっても綺麗な温泉街。ここは沢山の名産物が多くて、昔は家族とよく来ていた。
「涼太、手繋ご?」
「んっ…翔太、うんてんありがと」
「いーえ」
俺達は先に宿へ向かった。
「うおー綺麗〜…✨」
「翔太!お外見て!凄いよ!」
「はいはい笑」
「舘さんはしゃいでるねぇ〜笑」
宿の中は中々に広くて、景色もとても綺麗。なんやかんや一番はしゃいでいるのは涼太のようだ。
「わぁ…✨」
「気に入った?涼太」
「うん!ニコニコッ」
「おぉ~!すごい綺麗だね!」
「温泉も楽しみだね、阿部ちゃん」
「…変なことしないでよ??」
「ん〜?変なことってなにかな?ニヤニヤッ…」
「〜〜!」
あっちはあっちでイチャイチャしている。…何だかんだ俺達は似た者同士。俺や目黒は彼女達を溺愛してるし、涼太や阿部もそんな俺達が大好き。
「どうします?ご飯まで時間ありますし…何処か出かけますか?」
「ここら辺だと◯◯って言う銘菓があるよ?」
「流石は阿部。調べがいいな」
「ふふ笑!さっそく行こ?」
「いこー!」
「阿部ちゃん段差気をつけてね」
「俺はそこまでお子ちゃまじゃありませーん」
「強いて言うならあの人でしょ?笑」(指差
「ん?」
「涼太!危ないって!」
「だいしょーぶぅ!」
「あ!もうコラ!!」 (捕
「わっ!む〜…」(拗
「転けるから、手繋いでて?」
「はーい…」
「何というか…お転婆だね笑」
「…ずっと、入院してたんだ。こういった翔太と過ごせる時間が舘さんからしたらとんでもなく嬉しいんだよ」
「…そうだね」
俺達は和菓子屋さんへ到着。色々な菓子があり、余り見たことが無い大福だったり団子だったり。
こういう所によくある、外の赤い腰掛け。和菓子を買って、4人横並びに座る。
「翔太のは何?」
「これ?んー…と、苺大福」
「あ、俺も気になってたやつ」
「一口いるか目黒?」
「だめ!」
「え?駄目なの?涼太笑」
目黒に一口あげようかとしたら涼太がすぐさま止めにかかる。何だか慌ててて…と思ったら
「あーむ!」
「あ!?」
まさかの一口略奪…口元にあんこを付けたまま拗ねた顔を俺に見せる。
「何だよ…??」
「…むっ…ふん!(拗」
「えぇ…??」
「あはは笑!」
「成る程…笑」
奥の二人は何か納得?して、涼太の頭を撫でている。
俺が何したってんだ??
「ちょ、なんで拗ねてるんだよ」
「…ふん!」
「翔太、解らないの?笑」
「いや、解らないも何も…」
「鈍感ですね笑」
「???」
涼太は団子拗ねながら食べてるし…(可愛い)
阿部たちは変わらずニヤけてるし…何なんだ?俺が目黒に一口あげることのなに、…が……、、
「あ」
「お?気がついた?笑」
「…もしかして“間接キス”になるから嫌だったの?涼太…」
「モグモグッ……ゴクンッ!」
「…やっと気づいたか…このバカっ…//」
「...ふはははは!!笑笑」
「な//!笑い事じゃないもん!!」
「はーっ⤴笑…」
「…間接キスいやだったんだ?笑」 ナデナデ
「ん〜……///翔太は俺のぉ…!」
「うんうん笑 ごめんな?笑」
理由が理由で度肝を抜かれた。『成る程』と目黒が言う意味がよく分かる。可愛いなぁ…
別に、独占欲が強いなんて思わない。なんならそれだけ好いてくれてるって分かる。
涼太の気持ちに気付かずに、何時までも待たせてしまっていた分、俺は涼太の全てを受け止めるって決めてるから。
逆に嬉しくて仕方がない。
「ふふ笑…かぁいいね?」
「?…うんニコッ//」