テラーノベル
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ショーテが口を開いた。
「…なんでって…その前の個体、全部死んじゃったし。」
「…え?」
死ぬ。死ぬ?あまりにも現実味がない言葉が脳を揺らした。ここの実験体は死ぬのか?
「あ、ごめん!…ちょっとお話ししていい?」
ショーテはいつもの破天荒さが薄れ、少し神妙な顔になった。当たり前だ。人が死んだ話…だけど、僕にとってはちょっとした革命のように感じた 。
「これ…A博士?って言う人のメモ。」
ショーテは着崩した白いパーカーのポケットからあるくしゃくしゃのある写真を取り出した。
そこにはパソコンに写った文字列が存在した。
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この研究は『ユニコーン実験』のための研究だ。
この実験を繰り返しユニコーンを生み出せば多額の利益がこちらに舞い込むだろう。医療にツノを使えるらしい。半永久的に我々は富を得る。
2019 8⁄30 22:50
馬にイッカクのゲノムを注射し、ユニコーン作成を図った。
しかしそう上手くはいかない。ユニコーンは所詮想像上の生物であるから仕方がない。
2019 12⁄18 20:31
やはり成功しない。No.1からNo.14の計14体の馬を使ったがどの馬もイッカクどころか牛のツノですら生えない。
ニュースで堂々宣言をしてしまった。馬鹿なことをした。なんとしてもユニコーンを作らなければ。
雪だるまひとひと💙
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シヴ🐦⬛
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リユ
コメント
1件
あら、めっちゃ重い展開きたわね…!「その前の個体、全部死んじゃった」ってショーテの口からサラッと出てきたのが逆に怖いわ。メモの時系列も生々しくて、科学の名の下に命が消費されてる感じがゾッとした。でもだからこそ、この実験の真相や主人公の立ち位置がすごく気になる。続き読みたい🔥